これまでコスモス・セラピー=コスモロジー教育の講義で、2003年NASA(アメリカ航空宇宙局)の発表を元にして、「宇宙は始まってから137億年(誤差±2億年)経っています」と話してきましたが、東京新聞の2013年3月22日朝刊によれば、ESA(欧州宇宙機関)が、宇宙の年齢は138億年という新しい研究結果を発表したそうです。
これからは、「宇宙は始まってから138億年です」と修正してお話しすることになるでしょう。
コスモス・セラピーは、固定的な宗教の教義ではなく、最新の科学をベースにすることになっているので、リピーターに「前は~と言っていたじゃありませんか」と言われることにひるむ必要はありません。
修正すべきものはためらうことなく修正していけばいいのです。
コスモス・セラピー=コスモロジー教育の指導者の方には、こういう科学の最新の研究結果をなるべくいつもフォローしていただく必要があり、そこがなかなか大変といえば大変、面白いといえば面白いところです。
宇宙の年齢、これからはプラスマイナスとかなしに、「ほぼ138億年」と言い切ってよいということだと思います。また進歩ですね。
それはそうと、まえの書評記事、とても印象的でしたが、何新聞でしょうか?
幸いにしてコスモス・セラピーの大枠は変わらないようですが、それにしても科学は日々進歩するので追いかけるのが大変ですね。
書評記事は、共同通信が配信したもののようで、北国新聞、東奥新聞などに掲載されていました。他にも掲載されていると思いますが、把握していません。
おかげさまで一昨日のアマゾンのランキングでは、古代・中世哲学のところで2位、哲学入門で5位と健闘していました。
ぜひ、悩みを抱えているみなさんに読んで参考にしてもらいたいと願っています。