緑の福祉国家への第一歩

2006年06月23日 | 持続可能な社会
 昨日は、藤沢ミーティング・ルームで、11月19日のシンポジウム「日本を〈緑の福祉国家〉にしたい(仮題)」に向けた、ミーティングを行ないました。

 『スウェーデンに学ぶ「持続可能な社会」』(朝日選書)の著者、小澤徳太郎先生と、前国立環境研究所長の大井玄先生と、私の三者の合意点を確認し、さらに具体的にどう進めていくかを話し合いました。

 スタッフ参加を申し出てくれた方たちの何人かにもオブザーバー参加をしてもらって、終電まで熱く語り合いました。

 このシンポジウムの場に、できるだけたくさんの、政治家、知識人、活動家、メデイア関係者、それにもちろん市民のみなさんに結集していただいて、これからの日本の進むべき方向について、大きな合意を形成する場にしたいと願っています。

 あるべき民主主義の政治のあり方を確立し、経済と福祉と環境のバランスのとれた安心して生活できる国創りに向けて、できるだけのことをしていくことを、参加者全員で確認しました。

 これで、〈緑の福祉国家〉への第一歩が踏み出されたといってもいいでしょう。

 折にふれて広報をしていきたいと思いますので、本ブログの読者のみなさんも、ぜひ、ご注目、ご理解、そしてご参加いただきたいと思います。



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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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先日は (りょう)
2006-06-25 13:17:51
とても有意義な時間を過ごさせていただきありがとうございました。

環境問題についてしっかりと勉強することの必要性を痛感しました。

頑張ります。

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もっと勉強 (杉の子)
2009-08-01 15:47:11
こんにちは。
 先生の様々な発見の様子や、出会いの様子が、よく伝わってきました。
 一つ一つ様々な事情もわかり、全体が少しずつよく見えてきたような感じがします。
 まだまだ先を勉強します。

 感動を一緒に味わっているような感じに襲われました。

 特に腐敗しない権力というものがある、というスウェーデンの事例、自浄作用が可能なシステムが実現されているという部分には、感動、感動でした。

 では、先へ行きます。

 
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