登米市東和町、集落道を車で上がって行くと、山手の方にたくさんの白い花を付けた木が何本も見えます。この辺りでは山裾の畑や台地上に、たくさんのリンゴの木が植えられたリンゴ園が造成されているので、この上にもリンゴ園があるのでしょう。
農道を上がって行くと、台地上にたくさんのリンゴの木が植えられていて、白い花が咲き揃っています。ここでは7~8分咲きですが、さらに上の台地や斜面では半分も咲いていないようで . . . 本文を読む
近くの横丁の道端に、何かの根生葉がたくさん生えてきました。根生葉に気が付いたのは今年が初めてですが、昨年の初夏に淡紅色の小花を見ているので、たぶんその花の根生葉でしょう。葉の色や形、株の広がり方などがカワラナデシコに似ているので、たぶんナデシコ科の帰化植物でしょう。
二枚とも2022.4.25撮影
我家の野草図鑑に「はこべの巻 . . . 本文を読む
東松島市の宮戸島、丘陵の尾根筋を結ぶ山道を辿ると、日当りの良い場所に緑白色の根生葉が点々と生えています。緑白色に見えるのは、全体に白毛が密生しているからで、これはオヤマボクチの小株の根生葉でしょう。大株の夏葉になると葉長が30cmほどにもなりますが、ここに生えているものは大きい葉でも5cmほどしかありません。2~3年かけて大きくなっていくものと推測されます。
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東松島市の宮戸島、海岸沿いの集落道を歩いて行くと、崖下の草地に何かの根生葉が群生しています。初めはナノハナかと思ったのですが、全体に細かい毛が密生しているのでハマダイコンでしょうね。
ハマダイコンにはよく似たセイヨウノダイコンという種がありますが、これはその名が示すようにヨーロッパ原産の帰化植物で、河川堤防や道路沿いなどに群生しているのをよく見かけます。残念ながら私は両者の違いを理解していません . . . 本文を読む