東松島市大塚地区の農道を歩いていると、路肩の枯草の中にロゼット状に葉を重ねた植物が、倒れたように生えています。茎が紫褐色ですし・・たしかトウダイグサと言ったような ? 或いはその仲間か ?春に黄色い花を咲かす野草だったと記憶していますが、まだ見たことがないので自信はありません。勿論、今の時季から茎葉を出しているとは、全く知りませんでした。あちこちに点在してるようで、1本見つけると次々と見つかります . . . 本文を読む
松島町北東部、北小泉地区の町道を歩いていると、道端の草地に赤みを帯びた
ロゼット葉が蔓延っています。これは時々見かけるヒルザキツキミソウのロゼット葉
ですね。帰化植物で、園芸種として花壇などに植えられていることが多いのですが、
野に逸出して小さく群生していることもあります。淡紅色で優しげな、杯形の花を咲か
せますから、帰化植物ながら日本的な雰囲気を持っています。
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松島町北小泉地区の、溜池の土手に茂っていたカワラナデシコです。
生育の良い株は茎が少し伸びていて、たくさんの葉が茂ってロゼット葉の形を
なしていなかったため、小さめの株でロゼット葉らしく見えるのを撮りました。
年に3~4回も刈り払いされる場所には生えていませんが、山手の棚田法面とか
このような土手などで、集落の共同作業で年に一度だけ刈り払われるような場所に、
けっこう群生していますね。
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石巻市北上町十三浜地区の相川中流、川の護岸コンクリートがそのまま林道路肩になっていて、その路肩に沿ってメノマンネングサが帯状に群生していました。一見すると枯れ始めたコケのようで、草丈も葉もごく小さな野草です。本来は緑色なのですが、寒さの厳しい今だけ葉焼けして茶褐色になっています。 二枚とも2017.1.17撮影メノマンネングサを漢字表記すると . . . 本文を読む
三四年前の晩秋、石巻市北上町十三浜地区で、相川に沿った林道を下っていると
軽トラックとすれ違ったが、直ぐにご老人が降りて来て「どこから来たの ?」と聞かれた。
『白浜から峠を越えて来ましたが、倒木が多くて難儀しましたよ。』と応えると、
「峠から下ってくる途中に、昔の金山があったんだよ。ズリに気付かなかったか ?」
と聞かれ、『それらしき小山がありましたね、欅と藤の太蔓があった辺りで。』
ご老人 . . . 本文を読む