東松島市の宮戸島、漁港から山道を登って、岬のように突き出した尾根を先の方へ歩いて行くと、マツやツツジなどの間にシュンランが散生しています。歩み寄って観察すると、株元から花茎を伸ばしてツボミを付けています。日当りの良い場所の株はツボミがほころびかけていて、数日以内に開花しそうです。
二枚とも2022.3.29撮影
山道沿いや雑木 . . . 本文を読む
一関市花泉町、丘陵地の荒れた農道を上がって行くと細い脇道があって、これを上がって行くとなだらかな斜面に段が切られていて、横長の畑になっています。そこに果樹らしき低木が、20株ほど植えられています。枝先の方には、卵形で長さ8mmほどの芽らしきものがたくさん付いています。葉芽にしては大き過ぎるので花芽でしょうが、何の木でしょうね ?
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一関市花泉町、丘陵上の国道を北へ歩いて行くと、道路脇の斜面に何かの根生葉が点々と生えています。何となくニンニクの根生葉に似た感じがしますが、葉を摘みとって嗅いでみても、ニンニクとかネギのような匂いはありません。視点を変えて見直すと、どこかオニユリの根生葉と似ているような ?ユリ属の植物かも・・帰宅後に植物図鑑やネット記事で確認してみましょう。
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石巻市北上町、海寄りの集落跡背後に山へ上がって行く石段があって、その周囲に常緑のつる草が茂っています。歩み寄って確認するとツルニチニチソウで、つるは立ち上がらずに地際を縦横に走っています。
ツルニチニチソウは4月初旬には咲き始めるので、日当りの良い南向きの斜面なら、もうツボミが出来ているかも知れません。つるが濃密に走っているところでツボミを探してみましたが、1つも見つかりません。あちこち探し廻る . . . 本文を読む
石巻市北上町、集落背後の農道を上がって行くと、あちこちの路肩にオオイヌノフグリの青い花が群れ咲いています。そこからもう少し上がって行くと、山側法面下の堆積した落葉の間から、ごく小さな水色の花が咲き始めています。しゃがみ込んで観察すると、昨年南三陸町で観察したフラサバソウのようです。帰化植物なので珍しい植物かと思っていたのですが、この農道沿いではあちこちに咲いています。オオイヌノフグリのように、全国 . . . 本文を読む