東松島市野蒜地区の、丘陵上のニュータウンへ上がって行く市道法面に咲いていた、シロバナシナガワハギの花です。先にアップしたシナガワハギの、すぐ脇に咲いていましたから、共に法面緑化用に吹き付けられた種子から育ったのかも知れませんね。 三枚とも2017.6.23撮影マメ科シナガワハギ属の1~2年草で、ユーラシア大陸原産の帰化植物。茎は直立又は斜上し . . . 本文を読む
東松島市野蒜地区は大震災の津波で甚大な被害を受けたため、北部の丘陵上に集団移転することとなり、新たな街づくりが進められています。そのニュータウンへ上がっていく市道を走行していると、道路沿いに黄色い花が群れ咲いているのが見えました。40~50m先のギリギリ駐車できそうなスペースに車を置き、歩いて花のところまで戻って観察しました。黄色い花は、マメ科のシナガワハギですね。以前石巻市の十三浜地区で見た事が . . . 本文を読む
東松島市宮戸島の、海岸に程近い崖地にスイカズラの花が咲いていました。
花を見ると、真っ白な花と黄色い花が混在しています。咲いたばかりの花は白いのですが、
だんだんと黄色に変化していくのだそうです。
名前の由来は、花筒の中に蜜があって吸うと甘いこと、つる性木本であることからカズラが付き、
吸い葛(スイカズラ)という名が付けられたようです。
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東松島市の宮戸島では、山裾や耕作地周辺に多くのアカメガシワが茂っています。
今の時季、その枝先に長さ10cmほどの花穂を出して、花を付けようとしていますが、
まだツボミの段階のようです。
1週間後に再訪すれば、花の写真が撮れるでしょうね。
三枚とも2017.6.23撮影
アカメガシワは昨年の11月に観察して、記事をアップしていま . . . 本文を読む
東松島市南西部の宮戸島を踏査していると、あちこちの林際や路肩などにドクダミが
群生していて、たくさんの白い4弁花を咲かせていました。
「4弁花」と記述しましたが、補足が必要ですね。4枚の花弁のように見える部分ですが、
実は花弁ではなく総苞片(そうほうへん)という器官で、葉が変化したものと言われています。
本当の花は、中心にある棒状の黄色い部分です。
撮影したドクダミは半日陰の崖下や、樹下に咲いて . . . 本文を読む