大崎市鹿島台地区、丘陵下の集落道を歩いていると、山側の段丘際に常緑低木が茂っていて、赤い実かツボミが付いているように見えます。ジャリ道を上がって確認するとアセビの木で、赤く見えたのはたくさんのツボミです。アセビの花は白花か淡紅色が多いのに、ツボミがこんなにも赤いのは、赤花種があるのでしょうか。あるいは花が白花でも、萼片が赤いのでツボミが赤くなるということがあるのかも知れません。
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大崎市鹿島台地区、丘陵下の集落道をゆるやかに下って行くと、資材置き場らしき造成地があり、その法面に何かの根生葉が7~8株生えています。何となく球根から生えているような感じです。
「園芸植物 球根 根生葉」で検索して表示された写真を見比べていると、ヒヤシンスの葉がよく似ています。改めてヒヤシンスで検索して根生葉の写真を見ると、やや艶のある葉で先端が尖り、葉幅の中央が窪んで樋のようになっています。特 . . . 本文を読む
東松島市鳴瀬地区、丘陵上の道路から外れて杉林の中を下りますが、林内にはアオキが群生していて行く手を遮ります。枝を跨いだり潜ったりして斜面を下って行くと、小さなため池に出ました。ため池の土手下が草地になっていますが、歩くとジュブジュブ水が染み出すほどに湿っています。土手や地下を透して水が染み出しているのでしょう。
湿った草地の山際に、何かの根生葉が10株ほど生えています。しゃがみ込んで観察すると、 . . . 本文を読む
松島町東部、丘陵を越える砂利道を上がって行くと、山側斜面に小さな赤い実がチラチラ見えます。近寄って見上げると、ヤブコウジの実です。色彩の乏しい季節ですから、小さな実でも貴重ですね。ヤブコウジの株を幾つか見ていると、細い果柄だけが残っているものがあり、たぶん・・霜が降った頃に落果したのでしょう。
三枚とも2023. . . . 本文を読む
散歩で町内の横丁を歩いていると、車庫の軒下にマツヨイグサの仲間と思しき根生葉が6~7株生えています。よく見るメマツヨイグサの根生葉のように赤みを帯びていませんし、葉幅がより広いように見えます。かつて農家の庭先や私道沿いで見かけた、オオマツヨイグサの根生葉かも知れません。ネット検索で調べてみましょう。
二枚とも2023 . . . 本文を読む