町内の散歩で河川敷の砂利道を歩いていると、コンクリートの堤防に生えたキズタの上を鮮やかに紅葉したつる植物が這っています。葉は3出複葉ですが、在来のナワシロイチゴよりも大きいので、外来種のラズベリーとかブラックベリーかも知れません。
二枚とも2020.11.24撮影
調べてみるとラズベリーは落葉低木とあり、つる性ではないので別物で . . . 本文を読む
一関市花泉町永井地区北東部、丘陵地の細い農道を上がって行くと、農道路肩に何かの根生葉が幾つも生えています。ニガナの根生葉に似た部分もありますが、それよりもっと葉身が長く、先端が鋭く尖っています。また、葉縁の鋸歯が目立っていて、中にはノコギリの歯のように鋭いものもあります。株が大きく葉が長いので、ニガナの仲間のハナニガナでしょうか。
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一関市花泉町永井地区北東部、丘陵地の麓の農道脇に休耕田があって、その一部が紅紫色に彩られています。田んぼの中に踏み込んで観察すると、シソ科の植物と思われ・・多分ヒメジソでしょう。よく見るヒメジソは草丈が40~50cmあるのに、ここでは15cmほどしかありません。8~9月に一度刈り払われ、その後に生長して、紅葉したのでしょう。作物の赤ジソに似た色合いですね。
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一関市花泉町永井地区北東部、丘陵地の間の細い沢沿いの農道を上がって行くと、路肩や農地法面に紅葉した野草が点々と生えています。自生環境や葉の形からオカトラノオと思われます。既に数回霜が降りているはずで、多くの野草が枯葉になっているのに、この株はきれいな紅葉を保っています。夏場に刈り払われた後で新たに茎や葉を出したため、葉の持ちがよくなったものと推測されます。
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一関市花泉町永井地区北東部、丘陵地の狭間の細い農道を入って行くと、あちこちに休耕田があって牧草地になっていたり、完全に耕作放棄田になっていてヨシやスゲが茂っていたりします。そんな休耕田の法面は刈り払いが疎かになっているのか、場所によっては藪と化していて様々な灌木やつる植物が繁茂しています。
丘陵地中段に広がる休耕田の周囲を巡っていると、山側法面の藪の中に赤い実がたくさん生っています。歩み寄って確 . . . 本文を読む