大崎市鹿島台深谷地区の、頂稜付近の車道から牧草地へ入っていく農道があり、これを辿ると、路肩の草叢に淡紅色の小さな花が群生していました。覗き込むと、ゲンノショウコの花を小さくしたような花ですから、アメリカフウロの花ですね。ふつう道路脇などで見かける花はもっと淡い花色なのですが、ここの花は赤みが強く、花径も少し大きいようで6mmほどでしょうか。 . . . 本文を読む
大崎市鹿島台深谷地区の、丘の中腹に一軒の民家があり、そこに上がっていく
私道沿いに橙赤色の花が群れ咲いています。あちこちに点々とナガミヒナゲシの花が
咲いていましたから、これもそうでしょうね。
歩み寄ると、やはりナガミヒナゲシの花です。車道脇の矮小な花に比べると少し大きめで、
杯形の花の底には今朝方の雨滴が残っていました。
東京世田谷で1961年に侵入が確認された帰化植物で、その後徐々に分布域が . . . 本文を読む
大崎市鹿島台深谷地区の、丘陵地の草地に早くもニッコウキスゲが群れ咲いていました。山林と耕作地の境界付近が、きれいに刈り払われた草地になっていて、そこに水が浸み出すような場所があるのか、幅10mほどの範囲にニッコウキスゲが群生しているんですね。農家の人たちも、ニッコウキスゲとかヤマユリは大切に保護して、花を愛でているようです。ニッコウキスゲは別名で、標準和名はゼンテイカとなります。ニッコウキスゲの方 . . . 本文を読む
大崎市鹿島台深谷地区の、丘陵地を流れる小河川の土手や耕作地の法面などに、白い大きな花が群生していて、草丈は1mほどもあります。花の付き方から、セリ科の植物でしょうね。大型の植物であること、花期が5月下旬であることなどから、同定は容易と思われます。 二枚とも2017.5.27撮影セリ科の植物を収載した植物図鑑をめくると、私の写真に良く似た植物が載 . . . 本文を読む
大崎市鹿島台深谷地区の丘陵地に、「市民いこいの森」があります。
丘陵地の頂稜から斜面下の溜池にかけて、林道や何本もの遊歩道が設けられていて、
様々な花木や野草の花を観察することができます。
頂稜近くを通る林道を歩いていると、谷側斜面に淡紅色の花房を付けた木が何本も
植栽されています。葉が掌状の複葉でトチノキにそっくりなのですが、トチノキの花は
色がアイボリーですから、別の種でしょうね。
西洋トチ . . . 本文を読む