東松島市上下堤地区の南部、丘陵地の高みに送電線の鉄塔が立っていて、その下
に電力会社の巡視路が通っています。これを上って丘陵の尾根を越えると、西側の
車道方向へと下りはじめ、しばらく行くと杉林と雑木林の間を抜けます。
杉林際ですから巡視路も湿りがちで、脇の斜面にはラッパ形のキノコが5~6本
生えてました。初めて見るキノコで名前も判りませんが、特徴がはっきりしていま
すから、すぐに素性が割るでしょう . . . 本文を読む
東松島町上下堤地区の南部、丘陵地の裾に沿った農道を上がって行くと、奥に大きな
ため池があって、その周辺の雑木林の何箇所かに、白い花が咲いているのが見えます。
堤体近くの花は樹下まで歩み寄れるので、間近で観察することができました。
これはアワブキの花ですね。やや湿気を好む樹種のようで、山地の沢沿いの斜面や、
沿岸部の山裾などで時々見かけます。
. . . 本文を読む
松島町東部に位置する富山周辺の、杉の木に絡んだテイカカズラに、白い花が咲い
ていて、よく見るとツボミが多いので、咲き始めたばかりなのでしょう。
林道(参道 ?)沿いの木や、間伐されて明るくなった林内の木に、テイカカズラがふつう
に絡んでいて、内陸の杉林とは様子が違いますね。
沢沿いとか、ため池周りにも多い印象です。
三枚とも2 . . . 本文を読む
松島町手樽地区の東部、丘陵地の裾に沿った農道を上がって行くと、奥に小さな
ため池があって、そこにショウブ(菖蒲)が群生していました。
花菖蒲ではなく、端午の節句に邪気払いとして軒先に吊るした、あの菖蒲です。
かつて、菖蒲を池や用水堀から採ってくるのは、子供たちの仕事でした。
我家では菖蒲湯にも入りましたが、昭和30年代の半ばあたりから行われなくなりまし
たね。木の風呂桶から、タイル張の風呂に替わ . . . 本文を読む
松島町竹谷地区の、丘陵地の裾に沿って延びる集落道を走行していると、山側法面
が岩壁になっていて、そこに黄色い花が咲いているのが見えます。
車を止めて観察すると、岩窪に生えたキリンソウですね。
他にも咲いていないか、集落道に沿った岩壁を探してみましたが、この1株だけでした。
ただ、民家の石垣や、集落道の擁壁上には、けっこう咲いていました。
この岩壁のキリンソウも、それらからの逸出なのかも知れませんね . . . 本文を読む