栗原市栗駒沼倉地区北西部、山地中腹の開拓地の集落道を下って行くと、南側に松林があって、獣道らしき細い踏み跡が林内を上がっています。これを辿ると、林床に白っぽいキノコが点々と生えています。しゃがみ込んで観察すると、傘が中央に向かって窪んでいますからホテイシメジでしょうか。辺りには十数本生えているものの、乾燥して皺ばんでいたり、傘が割れたりしているのが多いので、この辺りでは盛期を過ぎてしまったようです . . . 本文を読む
栗原市栗駒沼倉地区北西部、山地中腹の荒れた林道を上がって行くと、西へ入って行く荒れた作業道があり、その先には杉林が広がっています。作業道を外れて杉林の中を下って行くと、薄暗い林床に直径3cmほどのキノコが点々と生えています。傘が真っ白ですからスギエダタケですね。時々見かけますが殆どが単生で、精々2~3本が近接して生える程度です。
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栗原市栗駒沼倉地区北西部、山地中腹の緩斜面に開拓地があり、その集落道を南へ歩いて行くと、道端の低木にたくさんの赤い実がなっています。歩み寄って確認すると、ガマズミの実ですね。道端で日照が得られやすく、それで実生りが良いものと思われます。紅葉も果実も、山林内を歩き回るより、林道や道路沿いを探した方が効率よく見つけることができます。
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栗原市栗駒沼倉地区北西部、山地中腹の荒れた林道を上がって行くと、尾根側の斜面にリョウブが数本茂っていて、その内の一本が鮮やかに紅葉していました。たぶん、紅葉した木が最も日当たりの良い場所に生えているのでしょう。西側が放棄された牧草地になっていますからね。
二枚とも2020.10.22撮影
リョウブは2016年の7月に、花を観察し . . . 本文を読む
栗原市栗駒沼倉地区北西部、山地中腹の荒れた林道を上がって行くと、山側斜面から黄葉した木が林道に被さるように茂っています。葉身が広楕円形で長さが10cm以上もあって、主脈を中心線に左右不対称ですから、ヒトツバカエデでしょうね。山を歩いていてもあまり見かけない樹種で、いち早く黄葉していたので気づきました。
二枚とも2020.10.22 . . . 本文を読む