一関市花泉町、丘陵地麓の集落道を巡っていると、山側法面が岩場のようになっていて、そこに白緑色の細かい葉からなる根生葉が点々と生えています。ヨモギの葉に似ていますが、色が白緑色ですし葉も細かく切れ込んでいるので、カワラヨモギかも知れません。ただ、今まで観察したカワラヨモギは、海岸近くの砂地や草地に生えていたのに、ここでは内陸の礫岩からなる岩場に生えています。幸い根生葉脇から、枯れずに残っている茎が一 . . . 本文を読む
一関市花泉町、丘陵地の集落道を下りきると三差路があって、その脇がちょっとした草地になっています。そこには西洋ハッカと思しき、シソ科の植物が群生していて、葉を千切って匂いを嗅ぐと、フルーティーな香りがします。草丈は低く15~20cmしかありませんが、これは秋口に刈払われて、その後伸びたために低く抑えられているものと推測されます。
「西洋ハッカ シソ科」で検索し、種ごとの写真が添えられている記事を読 . . . 本文を読む