熱く・楽しくいこう!

山岳ガイド 江口正徳の仕事と日常

ロッククライミング講習

2014-11-15 21:59:26 | 講習
本日11/15は、京都 金毘羅山でロッククライミング講習を行いました。
冷え込む季節になりましたが天気に恵まれて今日もクライミング日和でした。


小ハング越ルートや垂壁ルートなど様々な課題にチャレンジしていただきました。
一日お疲れさまでした。ご参加ありがとうございました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

個人ガイド 兵庫 三久安山

2014-11-14 23:18:11 | ガイド山行/一般登山
本日11/14は、関西のグループ様の個人ご依頼で宍粟50山の一つ、三久安山という山にご案内してきました。
冬型の天気の一日で時折小雪が舞うこともありました。静かで自然美がいっぱいの晩秋の山歩きでした。


ブナの巨樹


今日も天気に恵まれて楽しい一日でしたね。皆様ご依頼ありがとうございました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガイディング研修会

2014-11-14 23:15:58 | プライベート
11/13は、先週に引き続き知り合いのガイド協会主催のガイディング研修会に参加させていただきました。
大勢の会員の方々と共に様々な技術について研鑽し合いました。賑やかで和気藹々のとても楽しい研修会でした。
会長はじめ会員の皆様お世話になりました。ありがとうございました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

個人講習 岩場講習

2014-11-12 10:21:33 | 講習
11/11は、京都 金毘羅山で岩場講習でした。
ご依頼を頂いている星穴岳個人ガイドに向けて空中懸垂の練習をメインに行っていただきました。


約20本の反復練習。さすがにすっかり上達されました。これで星穴岳の空中懸垂も安心ですね!
理論を確実に理解しながらひたすら数をこなす。上達の秘訣にはこれしかないのです。
最近は何でもかんでも合理的な考えが蔓延し過ぎて「分かった(つもり)」「出来た(つもり)」という付け焼刃の人が多すぎるように思います。「量」より「質」とばかりに量をこなす訓練を軽んじる傾向があります。あくまで僕の考えかもしれませんが「質」はとても重要です、さらに「量」はもっと重要だと思います。
山では一つ間違えば重大な事故や死につながったりすることもありえますからそのような「現実」をしっかり認識した上で必要な訓練を重ねることが必要なのです。というかそれしかないのです(こんな本音ばかり言い過ぎるとお客さんが減るかもね~、というか業界から干されるかも…)。でもそれでも良いと思っています。本音を言って成り立たなくなるような事業なら無くなっても良い(存在意義はない)と思っていますから。


週末の雨天からはうって変わって爽やかな秋の大原でした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴鹿 御在所岳 藤内壁・前尾根

2014-11-09 08:44:44 | ガイド山行/バリエーションルート登山
11/8は、前尾根ガイドでした。
藤内壁はどのルートもクライマーで大賑わいでした。


P4を登ってくるFさん、Nさん。傾斜は緩いですが御在所の岩に慣れてないと難しく感じます。


P3、P2(ヤグラ)が続きます。


P2(ヤグラ)を登ります。グレードと異なり実質的にはこのP2がルート中で一番難しいのです。



そして今日は雪彦山クライミングの予定でしたがやはり雨で中止。今年は一体どれくらいの山行を悪天候中止にしたのだろうか?
年々増える中止率。例えば5年前とは自然環境が大きく変わり過ぎている、この先5年後のことを考えると本当に怖くなってくる。登山・アウトドア関連業界は自然環境の激変(異常気象)など考えもせず登山ブームに乗っかり、煽り、喰らいつき、「ビジネスチャンス」、「ビジネスチャンス」と能天気で甘いことばかり唱えている。日本山岳ガイド協会では現在約1300名の認定ガイドを数年後に5000名に増やす計画とのこと。
そんな過熱し過ぎた業界の思惑とは全く逆のことを僕は考えている。近い将来必ず訪れるであろう登山ブームの終焉、そして自然環境の悪化と共にこの業界はボロボロになるだろう。
だからこそそんな業界やブームとは距離を置いて(自分自身業界の属する者でありながら矛盾しているが・・)とにかく今僕がしなければならないことは「本当に安全に」「本当に楽しく」「本当に確実」な登山をモットーに活動していくということです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする