ロッククライミング講習（ステップ２/基本編）

１０/２５は、金毘羅の岩場で講習を行ってきました。


金毘羅山登山口付近は台風上陸の強風により枝葉が落とされまくって地面が絨毯を敷き詰めたようになっていました。
とても綺麗ですが呑気なことは言ってられませんね。３０年近く通っていますがこんなことは初めてです！


大原の里の長閑に穏やかな佇まいにいつ来てもホッとした気持ちになります。






雨後で濡れた岩場が殆どだったので乾きの良い岩場で登りました。
皆さん頑張って果敢に課題にチャレンジしていただきました。歩く登山も楽しいですが、全身を使って登る岩登りも最高に楽しいですね！


解散後の帰路は疲れからか決まって毎回アメリカンドックを食べてしまいます。

良い一日でした。
お疲れさまでした。ご参加ありがとうございました。








熱く・楽しくいこう！

個人ガイド 六甲 芦屋の岩場 周遊クライミング

１０/２４は、個人ご依頼で六甲の岩場を周遊するコースをガイドしてきました。

ありえないくらいの雨続きで、な！なんと！１４日ぶりの現場お仕事でした。
もはや無職時々激短バイトレベルですな。トホホ・・・
モチベーション激下がり気味ですが、久々の晴れの天気の下で登山できることの喜びを今更ながら実感させられました。




地獄谷を遡ってきて先ずはＡ懸垂岩を登ります。






続いてキャッスルウォールを登ります。


最後のシメにブラックフェイスを登ります！

日没後のヘッドランプ下山でしたが一日遊び尽くした登り切った感満載の充実した気持ちでの下山でした。
お疲れさまでした。ご依頼ありがとうございました。






熱く・楽しくいこう！

赤岳鉱泉 アイスキャンディ

１０/１７～１８で赤岳鉱泉アイスキャンディの設営作業に参加してきました。


今年で１５年を迎えるアイスキャンディ、僕自身はちょうど１０年参加していますがいろいろ改良が加えられ今年もとても素晴らしいものが出来上がりました。
多くの方々に利用していただければ幸いです。
赤岳鉱泉ブログにても作業中の写真がアップされていますのでご覧いただければと思います。

赤岳鉱泉ブログ「鉱泉日誌」→→→


ところで、赤岳鉱泉ブログ内においての記述で気になったことがあったので敢えて書いておきます。
鉱泉日誌中にて「日本を代表する山岳ガイドの皆様」と記述されています。確かに参加されている殆どのガイドの方々は本当に文字通り「日本を代表する」方々です。しかし、こと僕自身においてはそれは絶対にありません！到底「日本を代表する」などというレベルではありませんし、なにより業界内では全くの無名の存在です。従ってその辺のところは変に勘違いされることのないようにお願いいたします。このような山小屋などが発信する情報は影響力が大きくそのまま真に受けてしまわれる方が多いのです。過度な期待をしてお申込みされても当方としては対応出来ませんのし、なにより顔から火が出るくらい恥ずかしい思いです。

以下に根拠を記しておきます。　
①登山者、登山家、クライマー更にガイドとして日本のトップレベルの記録や実績一切なし！
②メーカーサポート等一切なし！
③テレビ系メディア出演等一切なし！
④新聞、雑誌、専門書などの執筆等一切なし！　
上記のような事実にまさに現れていると言えます。決してこれは自虐ネタではありません。僕が最も恐れていることは情報の影響力とそれに伴う勘違いなのです。

理屈っぽいかもしれませんが事実に反することを分かっていながら知らないふりをして乗っかりたくない（虎の威を借る狐にはなりたくない）ので敢えて正直に書かせていただきました。

「そこんとこヨロシク！」（矢沢永吉 風に！）

恐ろしい事件

まるで映画そのものの恐ろしい事件が起きた。

①詳細はコチラより　→→→
②詳細はコチラより　→→→

この事件についてのニュースを見た時、瞬時にある映画のことが思い浮かんだ。
２０１４年に制作された映画で『Ｋill the messanger（キル・ザ・メッセンジャー／原題）』。
この映画自体がそもそも実話に基づいたものでる。



とても好きで何度も繰り返し観た映画だ。
青臭く思われるかもしれないが所詮、金や利権などの巨大な権力の前に正義なんて簡単に潰されてしまうのだろか・・・
なんとも重たく、悲しい思いにさせられたニュースでした。

八ヶ岳 稲子岳 南壁 左カンテ

１０/９～１０は、稲子岳南壁にクライミングでした。

３連休最終日と平日に跨らせての山行だったので他に誰も登山者の居ないとても静かな稲子岳でした。


黒百合ヒュッテ特製ワイン。信州の山お馴染みの塩尻ワインは軽めでとても飲みやすいですね。


左カンテに取付きます。


カラマツの美しい黄葉を足下に気持ち良い登りが続きます。


天狗岳を望みます。


一応核心部の凹角を登ります。


終了点にてポーズを決めていただいて記念撮影です。


今回登った稲子岳南壁を望みます。格好いいですね。

素晴らしい超秋晴れに恵まれて秋の八ヶ岳を満喫することが出来て良かったですね。
お疲れさまでした。ご参加ありがとうございました。






熱く・楽しくいこう！