熱く・楽しくいこう!

山岳ガイド 江口正徳の仕事と日常

北アルプス 剱岳 源治郎尾根

2012-08-31 02:33:11 | ガイド山行/バリエーションルート登山

8/28~30は、大阪在住のHさんのご依頼で今シーズン第二段目の源治郎尾根ガイドでした。

人気バリエーションの源治郎尾根ですが、しっかりした体力と安定した技術を備えた人にこそお勧めのハードなルートなのです。

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偉大な、あまりにも偉大な剱岳と対峙します。緊張と期待が高まります。

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東の空が染まります。

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支稜上に現れる岩稜を快適にクライミングするHさん。

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なんといっても源治郎尾根のメインはⅡ峰からの30m懸垂下降。例えるなら8階建ビルの屋上から下降するのと同じようなスケールなのです。

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Hさんにとって憧れだった源治郎尾根。見事に完登です! おめでとうございます!

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下山中に振り返り見る剱岳。頑張って登る抜いた源治郎尾根、そして剱岳を望みます。Hさん本当に良い登攀ができましたね。    


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北アルプス 剱岳 源治郎尾根

2012-08-31 02:08:22 | ガイド山行/バリエーションルート登山

8/24~26は、剱岳の人気№1バリエーションルートの源治郎尾根ガイドでした。 福岡県から遠路遥々ご参加のMさんにとって初めての本番バリエーションルート挑戦です。

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支稜の岩稜帯を登ってくるMさん。足下には圧倒的な高度感で剣沢が広がります。

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Ⅰ峰からは剱岳本峰が大きく迫ります。

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平行して連なる八ッ峰。源治郎尾根の次にお勧めしたいルートですね。

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さあ! 本コースのメイン、Ⅱ峰からの30m懸垂下降です。このダイナミックさが最高!

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頑張りぬいて憧れの剱岳に登頂です。おめでとうございます!

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山頂から源治郎尾根の核心部(Ⅰ峰、Ⅱ峰)を見下ろします。

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横から見た源治郎尾根、Ⅰ峰とⅡ峰。 


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北アルプス 剱岳

2012-08-31 01:34:38 | ガイド山行/一般登山

8/20~22は、今シーズン第一段目の剱岳ガイドでした。兵庫県在住のTさんのご依頼で別山尾根コースを辿るコースで登りました。



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バッチリ快晴! 前剱を前に気合が入ります。



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まだまだ遠い剱岳本峰



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カニノタテバイ登攀中



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待望の剱岳山頂に登頂です。 おめでとうございます!



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難所カニノヨコバイも余裕の笑顔で通過です。



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クルマユリでちょっと色を添えてみました。



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帰路、頑張って登った剱岳を振り返り見ます。心が満たされるひと時ですね。 お疲れ様でした。




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北アルプス 前穂高北尾根

2012-08-31 01:10:34 | ガイド山行/バリエーションルート登山

8/17~19で今シーズン第一段目の前穂高北尾根のガイドでした。 この北尾根は穂高のシンボルとも言える岩登り入門ルートですが、最近は崩壊が進み10年位前よりは確実に状態が悪く、難しくなってきています。 今回は京都からご参加のNさんをご案内して挑みました。

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いよいよ核心部! この瓦礫の積み重ねのような4峰こそ実は北尾根の最難関なのです。

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槍ヶ岳をバックに4峰を登攀するNさん。

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3峰

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先行パーティーが登攀中の3峰の核心部を見上げます。

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3峰をフォロー中のNさん。

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同じく3峰を登ります。

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いよいよクライマックス! 2峰を間近に望みます。

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前穂高岳到着! Nさんにとって初めての前穂高登頂が北尾根から。お見事! おめでとうございます。そしてお疲れ様でした!


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北アルプス 西穂~ジャンダルム~奥穂

2012-08-15 15:38:45 | ガイド山行/バリエーションルート登山

8/10~12は、ジャンダルム越えのコースをガイドしてきました。既に今シーズン3度目の当コース。毎回通る度に刺激的な登山を楽しませてくれます。 今回は岐阜県と和歌山県からそれぞれご参加の2名様での出発でしたが、序盤でお一人が引き返され、Uさんとのマンツーマンでの縦走となりました。この日も予報は「曇り後雷雨」でしたが案の定大外れ! 少々曇りがちの空でしたがしっかり日射しの下での良好コンディションでの縦走でした。

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どこに道があるの!? と言いたくなる岩の塊の「間の岳」

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ひたすら、ただひたすらに岩・岩・岩

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ジャンダルム登頂!

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ロバの耳からみたジャンダルムの姿が一番カッコいいですね。

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最後の難所「ウマノセ」。普段しっかり登り込まれているUさんにとっては快適そのもの。

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ジャンダルムをバックに奥穂まであと僅か! 天気GOOD! コンディションGOOD! でスピーディーで余裕の縦走でした。


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