11月16日は、鈴鹿 鬼ヶ牙のクライミングでした🏔
左フェースを登って上部岩稜に繋げるラインで登りました。僕は2003年に?2004年?(もう20年前も経ってしまってるし・・・)に初めて登ってからかなりの回数を登ってきたとてもお気に入りの山です。以前は本当にクライマーも少なくせいぜい地元クライマーが訪れている程度でとても静かな山でしたが、2年ほど前?にガイドM氏がロック&スノー誌にて紹介してからかなり人気が高くなって訪れる人も多くなったようです。
鬼ヶ牙については2020年6月11日のブログに少し詳しく語っています。
そんなわけで今回も楽しみにしていた鬼ヶ牙なのでした。
午後からの雨が心配だったので休憩を少なくして早めに登攀、クライアント様の頑張りのお陰で雨に遭うことなくスムーズに登り終えることが出来ました☆彡 小粒な山ですが好みに応じて様々な楽しみ方ができる「小さな巨人」ともいうべき鬼ヶ牙でした☆彡
左フェース、スラブを2ピッチで登ります。先ずは1ピッチ目
続いて2ピッチ目
遠路遥々東京からご参加のHさん、もう10年位の付き合いですがこんな遠い所まで来ていただけて感謝の思いしかありません。普段は関東周辺在住の日本を代表する名だたるガイド諸氏と登られていますが、関西のこんな無名ガイドを選んでご参加を続けていただいていることは本当にガイド冥利に尽きます。
中間部のややこしいパート(灌木帯、フェンス、灌木帯、砂ザレ・・・)は写真無しです~
上部岩稜にきました。鬼ヶ牙の由来の牙岩峰です。
牙を越えて最後の岩稜です。
左側にフィックスロープの付いた岩稜を巻くコースが本来ですが、折角なのでほんの少しでも面白いラインで岩稜伝いで越えていきます。
ここを越えたら登攀終了~
後はトレールを辿ってアップダウンを繰り返して鬼ヶ牙本峰に登頂!
おめでとうございます。
山頂めざしてプチアルパインでございました。
この後、短い登山コースを下山してこの日の山行を無事に終了しました。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。
熱く、楽しくいこう!