熱く・楽しくいこう!

山岳ガイド 江口正徳の仕事と日常

個人ガイド 京都 金毘羅山ロックハイク

2015-11-30 21:45:18 | ガイド山行/バリエーションルート登山
11/30の本日は京都の金毘羅山にロックハイクに行ってきました。

紅葉見物も兼ねてのロックハイクですが今年は紅葉の色づきが悪く残念ですが紅葉を楽しむことは出来ませんでした。
折角なので岩尾根でのロッククライミングのみに切り替えてあちこちと登り回ってきました。

例年は前日の超満員とはうって変わってさすが平日、一人の登山者、クライマーにも出会いませんでした。


ワイケン尾根を登ります。天気も良いので岩もよく乾いてとても気持ち良く登れました。


北尾根を登ります。


大原の里を眺めます。紅葉は楽しめなかったですが、大原はいつも素敵ですね。


北尾根を懸垂下降。

天気もとても穏やかでまだまだ秋の岩登りをしっかり楽しめました。
ご依頼ありがとうございました。

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アイゼン・ピッケルワーク講習(ステップ2)

2015-11-30 21:35:03 | 講習
11/29は、京都の金毘羅山でアイゼン・ピッケルワーク講習を行ってきました。
基本的な内容を中心としたステップ1に対して、ステップ2はより実践的な内容で主にバリエーションルートに対応できる技術を訓練していただくようにしています。
やはりこの時期はどこもアイゼンワークの訓練でいっぱいです。これでもか!というくらいの大勢の方が訓練に来られていました。


ワイケン尾根取付きは訓練の方々で溢れています。しかしこれはまだまだ序の口! この後、続々と登ってこられていました。


ワイケンの頭のフェースを使って少々難しい所をクライミング&クライミングダウンを反復練習です。


北尾根を登ります。アイゼンで登るには刺激的な岩壁状岩稜です。


下山は懸垂下降を交えながらワイケン尾根を下降。


すっかり真っ暗になって取付きに帰還です。しっかり登って、下って、アイゼン三昧の一日でした。

皆さま大変お疲れさまでした!ご参加ありがとうございました。

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アイゼン・ピッケルワーク講習(ステップ1)

2015-11-30 21:23:56 | 講習
11/28は、宝塚の蓬莱峡でアイゼン・ピッケルワーク講習を行ってきました。
雪山への第一歩!として開催している毎年好評の講習会です。2名様のみのご参加でしたがアイゼン・ピッケルワークの基本技術を基礎的なことからしっかり訓練していただきました。地味な訓練ですがこのような訓練の反復こそが必要なことなのです。
なぜなら「下で出来ないことが山の上で出来る筈がないのですから」。とにかく理論を理解して、体に覚え込ませるように反復することが一番大事ですね。
さすがこの時期は山岳会の方々も大勢訓練に励まれていました。


晴れて綺麗な蓬莱峡


アイゼンの爪を立て、ピッケルを使いこなして急な斜面を登ります。


落ち着いて、確実な動作で行動するお二人。

お疲れさまでした。ご参加ありがとうございました。

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ガイディング研修会

2015-11-25 11:01:31 | プライベート
11/24は、知り合いのガイド協会主催の研修会に参加してきました。

年に何度かお邪魔させていただきますが、今回もとても学ぶことが多くとても充実した一日でした。


百丈岩での研修会。皆さま和やかに和気藹々と研修されていました。


易しい岩稜を登りながら技術確認です。


まずまずの天気で秋の静かな百丈岩も良いものです。

どんなことでもそうですが、とことん反復練習をして完全に自分のものにしなければなりません。
「練習でできないことが本番の山の上で出来る筈がない」訳ですからね。ましてやプロなのですから当たり前のこと。
そう、常に自分はプロとして胸を張って言えるだけの技量や経験を有しているか? 
例えば少なくとも趣味で登山やクライミングをしているレベルの人達より劣っているようでは話になりません。寧ろお手本にされるよな技量や経験をもっているのが当たり前でしょうね。なぜならプロなのだから。
その為にもとにかく自己研鑽しかありません。
そういう意味で「プロとは何か?」というのを強く考えた一日でした。


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妙義山 表妙義縦走

2015-11-25 10:49:37 | ガイド山行/一般登山
11/21~22は、表妙義縦走のコースをガイドしてきました。

雨天を避ける為に皆さまの了解を経て1日前倒しをしての催行でした。

いつ登っても激烈な日本一難しい登山道といえるでしょう。特に今回は一日早めたにも関わらずずっとガスガスの中での登山となり、コース上も岩場はどこもヌルヌル、その他はぬかるみと落葉だらけで良くない状態でした。それでもさすがは3連休、多くの登山者が訪れていました。


先ずは第1の山頂の白雲山へ向けて急な鎖場を登ります。


コース中最大の難所、鷹戻しを進みます。ヌルヌルで足場に立つのが難しく皆さん苦労の末に登りきられました。


今回は東岳手前からの下山となりました。

皆さん良くない状況の下でよく頑張りぬいて縦走されました。
本当に大変お疲れさまでした。ご参加ありがとうございました。

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