080726撮影
晩餐室 壁面を飾る綴れ織り(西陣織)「麗華」には、約40種の花が描かれています。
藤の間には舞台があり舞台扉には截金を使用
(截金:純金箔やプラチナ箔を数枚焼き合わせたものを貼り付け、種々の文様を描き出す技法)
桐の間
和の晩餐室 座卓は、長さ12メートル漆塗り、天井板は、長さ12メートル中杢杉の板を使用
畳みは、迎賓館の為に栽培し中継ぎ表の技法にて製作
(中継ぎ表:二本のイ草を継いで縫う)
二本が合わさって密度が濃くなるのでよくみると畳みの中央に線が見えます。
庭園
庭園が撮影できるのは、ここが最後。大きな一枚ガラスを通してお庭を見ています。
写真左側に見える廊橋から見た庭園は、本当に素敵でした。
池には船着き場も設けられていて廊橋の端には、和舟がありました。
左は、春夏用の有職織の装束
撮影できるのはここまで、ここから先は撮影厳禁でした。
【京都迎賓館】上京区京都御苑
通常非公開 年に1度夏に一般参観が行われます。(往復はがきで申し込み抽選、6月下旬に返信)
今年は、定員10,000人に対し33,000人の応募があったそうです。
7/21(月・祝)~7/28(月)… 京都府民・市民を含む全国民対象
7/29(火)~7/30(水)…京都府民・市民対象
応募方法は、内閣府ホームページを参照。応募締め切りは5月末でした。
来年の参考にしてください。