090506
興聖寺は仏徳山と号する曹洞宗のお寺で道元禅師を開祖とし、元は伏見深草に建てられましたが、
禅師が越前に移った後、寺は荒廃し永井尚政により現在の場所に再興されました
【琴坂】
石門(総門)から山門までの参道を琴坂(宇治十二景の1つ )と呼んでいます。
琴坂の由来は、脇を流れる谷川のせせらぎが琴の音に似ていることから呼ばれているそうです。
琴坂を上ったところに竜宮門(山門)があります。
平戸ツツジと竜王門
鐘楼の周りにも庭園。 苔がきれいです。
苔・石・灯籠にツツジ
そして借景が山。 私好みです。
【本堂】本尊は釈迦三尊
本堂は、伏見城の遺構を移築。伏見城で自刃した将兵の血に染まった血天井を見ることができそうです。
本堂前に広がる庭園
石庭と苔、いい組み合わせです。
内側から見る中宮門
そして楓のとんねるを後に・・・ この後三室戸寺へ行きました。
前回も同じセルフを言ったかも知れませんが紅葉も見たい
【興聖寺】 京都府宇治市宇治山田27
拝観時間:9:00~17:00 拝観料:境内自由、本堂 志納金300円
アクセス:JR奈良線「宇治」下車徒歩約15分