100505撮影
外露地、中露地、内露地で構成
茶道に依って発生した庭園で実用と美を兼ねつつ作成されました.
そして真田幸村の兄信之の菩提寺でもあります。
石、延段(小石を集めて通り道にする)垣、門、燈籠、蹲、袖擦の大木腰掛待合、
蔀戸、等を適所に設けて構成されているんですよ
大法院のパンフの表紙に 且坐喫茶 とあります。
『且坐喫茶』とは、お茶でも飲んで ゆっくりしていってください。という禅語
お抹茶をいただきながら ボ~っ とゴールデンウィーク最後の日を楽しむ私でした。
左側の建物は、茶室 有隣軒です。孔子の論語の出典に由来し有隣軒と名づけられています。
苔むした手水鉢もいいでしょ
大法院は、普段は非公開で春・秋の2度特別公開されます。
春の公開は、10日で終ってしまったので次は秋の特別公開(11月1日~11月30日)です。
【大法院】右京区花園大藪町20番地
◎拝観時間:9:00~16:00 ◎拝観料:600円(抹茶・お菓子付)
◎アクセス:南門・・JR嵯峨野線「花園駅下車」
市バス・京都バス 「妙心寺前」下車
北門・・市バス・JRバス 「妙心寺北門前」下車