そゆる日記

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困ったときは継ぎをほどいて

2015年11月07日 | 日々のあれこれ

仕事終わりに浅草へ行きました。

PASMOを使ったときはいつも残高をチェックします。

バスに乗るとき見たら『72円』

ありゃりゃ、どこかでチャージしなきゃね。

 

 

 

いつものようにEKIMISEへ行き、

まず、UNIQLOでタイツを購入

 

…と思ったらバッグに財布がありませんでした。

 

あれえ、朝レシートを整理したあと

バッグに戻さなかったのかなあ。

戻さなかったんだろうなあ。

 

そして、気づく。

帰れない!

PASMOの残高は72円!

バスに乗れません。

どうしよう!

家までの距離は4~5キロ。

歩けない距離じゃないけど1時間はちと辛いなあ。

浅草にもtimesあるから車借りちゃうか、

スマホはあるから予約はできる。

けど、8000円かあ。

そういえば交番でお金借りれるってきいたことある。

とりあえずは交番へ行ってみよう。

日本で一番有名(?)な雷門の交番へ行きました。

 

 

 

事情を話すと

「お財布は忘れたんですね?落としたのではなく」

「はい」

「盗られたとかでもない」

「はい」

「では、お貸しできません」

なんですと?!

耳を疑いました。

 

「交番でお貸しするお金は

事件事故に遭われた方にお貸しするものです。

私たちは管理しているだけでもとは税金なので

それ以外の方に

私たちの判断でお貸しすることはできないんです」

何この木で鼻をくくったような対応。

困ってることに変わりはないじゃない。

はあ、わかりました、じゃあ歩いて帰ります

って言葉が口から出かかったし

きっと顔にも「もういいよ!」って出たと思います。

(もとは自分のミスと忘れるダメ大人)

 

交番のお巡りさんはさあ、

このリアクションに慣れてるんでしょうね、

若い 喜矢武 豊 似のお巡りさん、間髪を入れず

「ただ方法があります」とニヤッと笑って言いました。

 

「PASMOで来られたんですよね」

「はい」

「210円あれば帰れるんですよね」

(家までバス一本ってことはここまでの会話で話してました)

「はい」

「では、PASMOを払い戻ししてください。

500円戻ってきます」

あっ! なるほど。

「わかりました! 駅へ行きます。

ありがとうございました」

浅草駅で払い戻しをお願いし、

無事帰宅できました。

(タイトルはALWEYS三丁目の夕日から)

払い戻し証明書。

このPASMO、6年も使ってたんだ。

もちろん回収されました、さようなら

 

 

 

ちなみに、帰ってきてから調べたら

timesのダブルナイトパックは18時~9時まで借りて

2580円+距離料金16円/kmでした。

(7230円は24時間パックで記憶違い)

車借りて帰って朝返しに来るのもありだったな(今さら)

それを言うならタクシーで帰ってくる手もあったな、

所持金ゼロでタクシーを拾う勇気があればだけど。