殿ヶ谷戸公園のすぐそばにある
カフェ スローというお店に行きました。
一年くらい前、
WOうっちーさんとマイミクくーぱーさんが
同時期に日記にこの店のことを記していたので
なんか気になってチェックしてました。
ほんとは殿ヶ谷戸公園のことも、
この店の場所をチェックして存在を知ったので
昨日のブログは
「カフェスローの近くにある公園に行きました」
のが正しい(ま、どうでもいい )
これは『つづくたね(固定種)の野菜プレート』
カフェには安心な材料で作ったパンを売る店や
オーガニックな製品やフェアトレードの製品を売る店も
併設されています。
実は私、こういったものにハマっていた時期がありました。
ポラン広場の宅配で
有機無農薬野菜やオーガニックな製品を購入し、
自由が丘のピープルツリーにお買い物に行き
お湯で食器を洗い、粉せっけんで洗濯をし。
しかし、その後経済状態がどん底になると
添加物だらけだろうと100円で買える食パンや
経済格差に乗っかっていようと1980円で買える洋服に
生活を支えてもらうことになりました。
ほんとに、そういう安~い製品に助けられ
そういう安~い製品があることに感謝しました。
で「お金持ちでなきゃできない無添加な生活って
なんだろうなあ」と思いました。
本人は大まじめで「頑張ってる有機無農薬農家の
力になりたい」なんて思っていたけど
あとから思うと、そこに「私は意識高い系」みたいな
驕りもちょっと混じっていたようにも思いました。
なので、こういうお店に行っておいてなんですが
微妙な居心地の悪さを感じてしまうのも事実。
ロハスなファッションで
ツンと頑張ってる表情のお客さんの中に
かつての自分を投影しちゃうんでしょうね。
(そうじゃない、いい感じな方も
たくさんいらっしゃるんですよ、もちろん)
一方、こういった活動を支持していくことは
大切とは思うので
たとえファッションやポーズであっても
そこにお金を落とす人々がいることは
いいことなのかなあと複雑だったりもするのです。
(はい、考えすぎ)