行ってきました「あたっくNo.1」。
青山劇場デビュー。
ピンク色の座席、厚手のクッションが豪華でびっくり。
席はG列。
さすが関係者がとってくれただけありますね、
最前列より少しあがった
舞台上がすっきりと見渡せるいい位置です。
お芝居始まって、まず最初舞台上にいたのはNAOTO。
ややあって登場はがんちゃん。
あ、NAOTOだ、がんちゃんだ。
そしてがんちゃんNAOTOの上官なの?
現実の序列(?)を知ってるから違和感あるわ。
キャストがEXILEメンバーの回を選んでおいて何だけど
最初の15分くらいはこんな感じでなかなか芝居に入れない。
ま、15分たてば克服します。
克服してしまえばそれぞれキャラクターにあった配役だと思いました。
以下、勝手な感想です。
寺内中尉:KENCHI
勝杜兵卒長:NAOTO
渡久保主計兵曹長:岡森締
(こちらの方がチケット手配してくださいました)
北少尉:NAOKI
あのさぁ、いやなやつの役ではあったし横川を殴るシーンは必要だと思うけど
本気の平手で連続3発は多くないか?
これは演出か?
役に入り込み過ぎての今回限りのことか?
今日は1日2回公演だし、全12公演もあって
小野塚くんの顔は大丈夫なのか心配になったわ。
(殴られてかわいそうとかじゃなく=それもあるけど=
腫れたら顔かわってしまうじゃない)
大滝少尉:山下健二郎
関西弁なのは毎回?それとも健二郎に合わせて?
セリフがとてもナチュラルでした。
しかしMちゃんも言ってたがキスシーンは多すぎるね。
客席が「きゃ~っ」って反応するからサービスだったかもしれないけど
芝居を鑑賞する側から言ったら多すぎて効果半減。
古瀬中尉:岩田剛典
がんちゃんはとっても声がいいね。
ビジュアルはもとより声が誠実な青年将校のイメージにぴったりでした
松村軍医:小山弘訓
永井二等兵:八木将康
裸、もとい、ふんどしにエプロンというスレスレのかっこうで
熱演していました。まゆげちゃんもノリノリの女装でなかなかハマってた。
お兄ちゃんと一緒で「なりきる」才能があるのかな。
二本松一等兵:野替愁平
アウトローな雰囲気が役にあってました。
ただ、声の出し方がね~。
これで公演終了までもつのか心配になりました。
横川一等兵:小野塚勇人
素朴で実直な少年兵がぴったり。
この役は重要。
横川がすごく可愛らしく見えたおかげで
心に訴えかける率4割増しだったと思う。
宇津木整備長:平賀雅臣
太平洋戦争突入直前の日本の軍隊で
こんなフラットな人間関係がありえたのかとかいう
時代考証的なことはさておいて、
素朴な少年(横川)をとおして生きること、死ぬことの選択、
人生に起きてくることをどう受け止めるのか
(ものすごいマイナスと取れる状況を
感謝を持って前向きに受け入れてる姿勢に私たちはうたれるわけで)
笑って泣いて、ちょっと心に残るものもいただける舞台でした。