・・・生徒さま作品より
イタリア語で「苦い」=アマーロamaroという言葉が語源のアマレッティ。
イタリアでは各地でアーモンドが採れ、ビターアーモンドとスイートアーモンドを混ぜて作られますが、日本では現地の様なアーモンドが手に入らないこともありビターアーモンドエッセンスやアマレット(杏仁から作るアーモンド風味のお酒)を加えて作る事が多いです。
材料はアーモンドと砂糖と卵白だけ・・・と乳製品や小麦粉は使われておらず、マカロンの原型とも言われたりします。
イタリアの街ごと菓子店ごとに、固くカチカチのもの、ふんわりしたもの、しっとり柔らかめのもの、軽くサックサクのもの・・・と食感が違うものが作られているので買い集めたお土産で好みの食感を探すのも面白い。
レストランのデザートや料理にも使われることもあります。
レッスンではメレンゲに砂糖とアーモンドパウダーをを加え混ぜ、一つずつ手で丸めて焼いて作ってもらいます。
現地より若干砂糖を減らしています。