結果として表れた痛みや症状にしか意識がいかない
クライアントは流れをよくする施術によって痛みを
改善できたとしても最後には痛みに意識が行ってし
まうわけです。
そうするとどうなるかというと流れを改善して良く
なってきているのに結果に意識が行くためにバランス
が元に戻ってしまう傾向がある訳です。
そしてもっと大きな原因は、身体を酷使するという
選択を変えられない為に、身体が抗議のためにスト
ライ . . . 本文を読む
結果として表れた慢性的な痛みや症状は、痛みとして
表れた場所に目を向けるのではなく流すことに意識を
向ければよいわけです。
急性期の症状は結果に目を向ける必要はありますが
慢性痛は痛い箇所にいくらアプローチしても良い結果
は期待できません。
慢性痛は、身体全体の流れを整えることによって
結果的に痛みや症状が消えていくわけです。
問題は慢性化した痛みに対して痛みを追わないと
いう流れを生み出す . . . 本文を読む
身体にとって不都合なものは解毒して排泄さえうまく
いっていれば流れている状態といってよいでしょう。
熱中症も汗が十分に流れていれば防げるものですが汗を
かかない、汗が流れないとなると身体に熱が溜まって
熱中症の原因となってしまいます。
汗も排泄物も停滞すると問題か起こることになります。
停滞しているということは流れていないというわけ
です。
異常が起きるのは停滞して流れが滞っているからな
. . . 本文を読む
交通事故の様に強い打撲を受けると骨折や打撲を受ける
と外傷や打ち身が痛みや症状として分かりますが、中に
は受傷後しばらくして痛みや症状が現れる場合もあり
ます。
後から表れるのはある意味結果が現れない状態があった
ものの日にちを積み重ねて蓄積されてきたものと考え
られるわけです。
言い方を変えれば痛みや症状が現れる要素が蓄積され
なければ痛みや症状は表れないわけです。
つまり、解毒や排泄が上 . . . 本文を読む
治療対象には大きく3つのアプローチ方法があります
が最もわかりやすいのは結果へのアプローチという
ことになります。
結果へのアプローチは顕在的に表面化している痛み
や症状が対象になります。
痛みや症状として結果としてみているものですから
とてもわかりやすいものとして表れています。
弱い力や一度だけの刺激では結果は表れませんが
結果が現れる為には強さと継続が必要になる訳です。
強い刺激や継続 . . . 本文を読む
感情記憶の定着やその強さは、感情の強さに比例し
ますがその発生源は思考ということになります。
どんなに感情を開放していったとしても怒りや不安
を感じる思考の習慣を持っているとエンドレスに
なってしまう可能性があります。
結局のところ思考を見直さないと根本解決は期待
できないわけです。
いくら道頓堀に飛び込んだ人を助けたとしても
その人の感情表現が道頓堀に飛び込んで目立ちたい
というものであっ . . . 本文を読む
感情解放は言い換えれば感情的な出来事を忘れると
いうことになります。
その忘れることができないことが痛みとなって現れる
ことになっている訳です。
身体でいうと古傷が痛むといったような痛みの記憶
には深く感情が関係しているようです。
感傷と一緒になった記憶は身体の特定の場所に定着
している場合もあるようです。
それはある意味、痛みの条件反射として機能して
いる訳です。
特定の感情が起こると . . . 本文を読む
痛みの発生に感情が深くかかわっていることは想像
することが出来るでしょう。
怒りで手が震えたりする様に感情と身体の関係を感じ
たことはありませんか?
身体の痛みと心の痛み、どちらの痛みにも差があり
ませんから気が付いていない人もいると思います。
身体の痛みは身体を癒せばよいでしょうが、心の痛み
は心を癒す必要がある訳です。
身体を触ることによっても心が癒されることもある
でしょうが強い感情 . . . 本文を読む
幻肢痛が存在しているように痛いからといって痛い
箇所に原因があるとは限らないわけです。
痛みは脳が必要に応じて作り出すことが出来るよう
です。
脳の痛みは多くの場合、痛みを感じた時の記憶を
利用しているように見えます。
痛みの記憶を呼び出して痛みを感じているので
しょう。
記憶の痛みということになる訳ですがその痛みを
どうやったら改善されると思いますか?
記憶の定着に大きく影響しているの . . . 本文を読む
痛みはある意味、意識を痛みに向ける為に発生して
いる(発生させられている)といっても良いでしょう。
痛みは身体の状況を脳に伝える為とその逆に脳が身体
に発生させている場合があります。
ここでは脳がなぜ痛みを発生するのかを見てみること
にしましょう。
脳が作り出している痛みの代表は、幻肢痛が知られ
ています。
失っている手足が痛かったり痒かったりすることが
ありますが実際にはその痛みを感じて . . . 本文を読む