身体の痛みは心の悲鳴

ストレスがどのように心と身体に影響を与えているのか、臨床経験の中で得られた解決のヒントを公開します。

ストレスと裁判員制度(6) 冤罪をどうするか

2008-12-20 00:00:14 | Weblog
どの時代にも冤罪は起こっています。現代にも起こるでしょう。問題は裁判員が関わった裁判が後に冤罪と分かった場合にどうなるでしょうか?

もちろんみんなで結審したのだと思って気にしない人もいるでしょうが、とても気になって夜も眠れない人もいるでしょう。

その場合の裁判員のこころの問題を誰が保障してくれるのでしょうか?労災の認定が下りるとも思えません。

こころの傷は処理しなければ消える事は有りません。強制的に呼び出されたという被害者意識を持たせるだけです。

「貝になりたい」と思う人も出てくるでしょう。裁判員に選ばれて得をする人はまずいないでしょう。

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