白血球の働きが免疫システムそのものです。
白血球は、比較的大きな異物を食べる「顆粒球」、
ウィルスのような小さな異物を吸着する「リンパ球」、
異物をかじって敵味方の判断をする「単球（マクロファージ）」
から成り立っています。
白血球のうち「顆粒球」を増やすか「リンパ球」を
増やすかは、「単球（マクロファージ）」の情報から
自律神経がコントロールします。
ところが、体内に異物が侵入しなくても自律神経が強く
作用する場合があります。
それがストレスです。
ストレスは、交感神経を優位にし、顆粒菌を増加させます。
体内に異物（抗原）があれば問題は起こりませんが、抗原が
何もなければ余った顆粒菌は、その殺傷能力を持て余し自らの
身体を攻撃し始め、活性酸素を大量に放出し、炎症を
引き起こします。
これが、病気の原因なのです。
自らの身体を守る為の免疫システムがストレスにより暴走し、
自らの身体を攻撃してしまうのです。
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