身体の痛みは心の悲鳴

ストレスがどのように心と身体に影響を与えているのか、臨床経験の中で得られた解決のヒントを公開します。

なぜ気が付かないのか

2007-09-22 00:24:06 | ストレスの原因
痛みは、こころや魂からのメッセージですが、なぜメッセージとして受け取ることが出来ないのでしょうか。

昔の人はその知っていました。腹に関する諺「腹に据えかねる、腹が立つ、太っ腹、腹黒い、腹を割る」とか沢山あります。感情や気持ちが腹(内臓)に蓄積されることを暗に言っているのです。

こころが痛いこともあります。その場合胸が痛むという表現を使います。一方、頭が痛いという表現もあります。

痛みは、身体であっても象徴的に胸の場合は右脳的感覚であり、頭の場合は、左脳的感覚です。

頭が痛いときは、理論的に悩んでいるときであり、胸が痛いときは、感情が関係しているということです。

左脳的思考が優位になっていると右脳的思考が押しやられます。右脳的思考が優位になっていると左脳的思考が押しやられてしまいます。

同時にパランス良く感じたり考えたり出来ないのでどちらかに偏った傾向を示します。コインの表を見ているときにはコインの裏は同時には見れないのです。

多くの人は幼児期からの教育によって左脳的思考をすることを要求する傾向にあります。

「良く考えて行動してよ」と言います。考えないと失敗する事を何度も経験させられると自分の気持ちや直感を信じられなくなり、人の規範に従おうとし、いつしか頭が痛ければ頭痛薬を飲み、筋肉痛があればシップをすることになんの疑問も持たなくなってしまいます。

親がそうしているし、医者がそういうからです。医術は左脳的思考の最たるものだからです。

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