身体の痛みは心の悲鳴

ストレスがどのように心と身体に影響を与えているのか、臨床経験の中で得られた解決のヒントを公開します。

どんな治療でも治ります

2007-09-23 00:01:47 | 身体の痛みの意味
身体の痛みの治療方法は星の数ほどあります。カイロプラクティックや整体、鍼、気功、ヒプノセラピー等セラピーと名のつくものも山ほどあります。

どれが一番有効かというとどれも有効です。効果が有るか無いかと言えばどれも効果があります。

なぜなら治療法が人を治療するのではなく、本人の免疫力(自然治癒力)が治しているからです。

色々な治療方法はその治癒力をサポートするだけです。それに治ったかどうかは患者が判断することで、症状が少しでも軽くなっただけで良くなっていると思う人も有れば、ちょっとの痛みでも残っていれば治っていないと思う人は治っていないのです。

治療に対する期待度に対し結果が追いついていれば治っているといっても良いでしょう。
一方どんなに腕や技術のない治療家であってもその治療家によって治ったと思う人も多く居ます。

本当の意味で治療家は、クライアントの痛みを取るだけが仕事ではなく、痛みが意味する課題を提供しなければ患者はいつまで経っても身体の痛みの意味を知ることなく、新たな痛みを作り出すのです。

当初の痛みは確かに治ります。しかし、形や場所を変えて表れてくる為痛みの意味を知ることなくただ悪戯に時間が経過するだけです。

本当の心の問題は、一年二年の単位では表れることはありませんから気付くことは無いのが一般的です多くの場合7年単位の時間の経過が必要です。

応援して下さる方は、一日一回クリックして下さい。調子に乗ってアップします。
    ↓↓↓↓↓        ↓↓↓↓
 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ストレスマネジメントへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。