腰痛、膝痛の治療として処方された消炎鎮痛剤は
局所的には血流の抑制という形で働きますが、
同時に全身的にも影響を及ぼします。
消炎鎮痛剤というのは経皮吸収で、必ず体の中に
吸収されて全身にまわりますから、全身の血流が抑制され、
血管を閉じるので、血圧が上がります。
この状態は、一週間とか二週間ぐらい続くだけなら、
破綻をきたすことはありませんが、一カ月、半年と続けていると、
強い交感神経緊張症状がでてきます。
高血圧症や、夜眠れなくなるという症状がでるのはこのためです。
ほかにも、肥満のある人たちは糖代謝が上がって
糖尿病の発症のリスクが高まります。
交感神経緊張状態というのは、副交感神経緊張とメリハリの
あるリズムで交替している限りは、元気がでる状態です。
しかし、ずっと交感神経緊張状態のまま固定してしまうと、
いつも疲れているという状態になる。
もう疲れて、疲れて、いつも一日中うぐあいが悪いというような
状態になってしまいます。
いつも不安感や恐怖感に悩まされている方の為に
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