◆クライアントへの負担

全ての催眠療法がそうであるとは言いませんが、催眠療法の
特徴としては長時間の治療の割には得るものが少ないという
点にあります。

強いストレスをもっているクライアントは、まず催眠術に
掛かりません。多くのクライアントは掛かった振りをして
セッションを終わっているようです。

術者により誘導されて考えていることを話しているだけで
本来の潜在意識下での情報収集が出来ていない術者が多い
ようです。

1日に６時間以上も催眠療法を続けている治療院がある事を
クライアントからよく聞くことがあります。なぜ、そこまで
時間が掛かるのか（掛けているのか）疑問に思います。

なぜなら、６時間以上かけて得られた核心部分であっても
実際は３０～４０分程度のカウンセリングで充分引出すこと
が出来るからです。

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