何故、石の上にも三年か

石の上にも三年という諺がありますがなぜ三年なのか理由があります。人間が生まれる時どんな人も一定のサイクルをもって生まれてきます。

還暦というのは、１２年×５サイクル＝６０年（６０歳）の事を言うわけですが、１２年サイクルで人生の課題が変わり、７年サイクルで魂の課題が変わります。

７年サイクルは、魂レベルの卒業試験を意味し合格しなければ留年してまた再チャレンジの機会が必ずやってきます。

厄介なのは、１２年サイクルと７年サイクルでサイクルが違うことにあります。
１２年サイクルは、最初の３年間で種を蒔き、次の３年間で育て、次の３年間で全盛期を向かえ、最後の３年間で収穫した実を評価し、次の１２年に向けての総括を迎えるという流れになっています。これはどんな人にも例外がありません。

最初の３年間は、種を蒔く時期なので芽がでることも無いかも知れません。芽だけでも出れば希望を持つことが出来ますが、それも無い時期があるのです。

１２年サイクルの種まきの時期と７年サイクルの卒業試験の時期が重なる場合もあります。７年サイクルでは感情問題が表面に出てきますからやっていることが全て空廻りして

いるように感じられ不遇の時期を迎えます。
これは、時期や季節の問題であって本人だけの問題ではありません。ただ春の訪れを待つのみです。

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