太平洋戦争の始まり

1941年の12月8日、「太平洋戦争」が始まりました。
アジア歴史資料センターによるとアメリカはイギリス・オランダとともに対日石油輸出禁止・日本資産凍結などのきびしい制裁措置をとり、日米関係はいよいよ悪化していきました。
9月の御前会議で、南部フランス領インドシナ進駐の維持と、場合によっては日米開戦もやむなしとする決定がなされ、政府部内では日米交渉継続を目指す近衛首相と、交渉打ち切り・日米開戦を主張する東条英機陸相が激しく対立。
その結果、近衛首相は退陣を決意し、東条内閣が成立します。こうして、開戦派の東条内閣のもと対米戦争路線が決定され、真珠湾攻撃、開戦へと至るのです。
東アジア・太平洋地域の現状維持を図るアメリカとイギリスは、日本に対する警戒の度を増していきました。日本勢力を封じ込めるためアメリカは中国に対する援助に踏み切りました。
アメリカはイギリス・オランダとともに対日石油輸出禁止・日本資産凍結などのきびしい制裁措置をとり、日米関係はいよいよ悪化していきました。
第２次世界大戦は新局面に入っており、ドイツはソ連戦で大きく消耗。情勢有利と見たアメリカは日本戦を含めた大戦参加を決意するようになっていました。
米国は、ドイツが大戦で消耗しているのを良い事ににほんを巻き込んで東アジア・太平洋地域の現状維持の為に脅威になった日本を叩こうとし、石油輸出禁止政策により日本は開戦に踏み切らざるを得なくなってしまいました。

米国の都合に為に仕掛けられた戦争だったと思われます。
仕掛けようが仕掛けられようが先に抜いた方が負けである。今また先の大戦の時のような状況になったとき日本は一体どうするのでいょうか？

日本の自給率は低く、資源のない国はいかにして生きて行けば良いのか？戦争をする選択は出来ないし自滅を待つだけでしょう。

北朝鮮がアメリカと交渉できるのはなぜでしょうか？全面的に経済封鎖をすれば間違いなく（勝てる見込みが無くても）戦争を仕掛けてくるでしょう。

北朝鮮は世界的には取るに足らない小さな国ですが何をしでかすか分からない怖さがあります。日本は原則戦争が出来ない国です。

いじめられても手出しが出来ない国です。我慢してアメリカが助けてくれるのをただ信じて待つだけしか出来ません。

喧嘩はしないけれど絶えず使い走りのようなことをされて我慢し続ける国が日本なのです。

今はアメリカがバックについて守ってくれる素振りをしていますがアメリカの意向に沿わなかった国がどうなっていったかはご存知の通りです。

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