こころの傷とプログラム（１） プログラムについて

こころの傷が出来るとその苦痛から解放される為に自己防衛のプログラムを作ります。

そのプログラム生存の為には非常に有効な為に人生の中で多くのプログラムを構築し、生きやすくする術を身につけます。

プログラムはどういった時に出来るかというと生きていくのに辛くなったときにその辛さから解放されたいがために出来るこころの免疫システムです。

例えば、子供が宿題を持ってくるのを忘れたとしましょう。先生は忘れたことを注意はしますが宿題をやってこなかったよりは強く叱ることはありません。

その後、宿題を持ってくる事を忘れたのではなく、やってくる事を忘れた場合に持ってくるのを忘れた時より強く怒られる経験をします。

すると宿題をやっていなければ持ってくるのを忘れたことにすれば怒られる程度をコントロールできることを学習します。

その学習した内容を思考により考えるより困ったら忘れるというプログラムとなって、そのプログラムは意図（思考）しなくても自動実行されます。

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