子供の危険信号（2）

「分かった」=「何も言うな」と置き換えて言葉を解釈する子供もいます。
小さい時には、分からないというと、まだ小さいから分からないと言えば
それ以上言われる事は有りません。

そこで、にも会われたくない時に、分からないと言えば親が何も言わなくなる
という学習をします。

その結果、「何も言うな（黙れ）」=「分かった」と理解して
言葉を使っている子供もいます。

注意しなければいけないのは、言葉は記号過ぎないので体験その物を
表していない事に有ります。

周りの人は、自分たちが使う言葉と相手の言葉が違っている事
に気が付きません。記者と汽車と同じように同じ言葉でも意味が違います。

言葉の解釈が違っている子供は非常に危険です。
日常の何でもない会話でも勝手にストレスに感じてしまいます。

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