個人という名の通貨

感覚は何処の国にもない個人という名の国の通貨だと
思って下さい。

その個人が発行している通貨には信用がないために価値が
あっても流通することがあまりありません。

取引が出来ませんので次第に感覚という名の個人通貨は
二千円札のように存在しても沖縄位しか流通していません。

円やドルといった視覚や聴覚を使った通貨の方が使いやすい
ために感覚という名の個人通貨は使われなくなる可能性が
出てきます。

もしも感覚という名の通貨が特定のジャンルにしか使えない
としたら、その感覚という名の通過を持っている人が少ない
ために初めて価値が出てきます。


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