身体の痛みは心の悲鳴

ストレスがどのように心と身体に影響を与えているのか、臨床経験の中で得られた解決のヒントを公開します。

治癒期間を左右する要素(1) 症状の現れ方

2008-09-22 00:20:20 | こころの声を聞く
ストレスが身体に現れる症状は、自律神経失調症や心身症して現れてきます。この状態のときが初期のうつ病だと思って下さい。

この時期に対処すれば大事には至りません。しかし、自律神経失調症や心身症は身体の症状として現れますのでどうしても薬や痛みの除去を中心とした療法に頼ってしまいます。

身体の症状はこころの問題を未処理にした場合に現れる兆候です。こころの異常は初期段階では気分が悪いとか気持ちが乗らないとかつまらないとかの気持ちが先に現れるものですがこの事は頑張れという言葉で一蹴されてしまいます。

なぜ嫌なのかがわかれば対処できるのですがとにかく頑張れになってしまいます。
そうなると個人の耐性によって時期は違いますが身体に現れる事になります。身体に現れても頑張れと励ます方もいます。

そして頑張れば何とか乗り切る事は出来ます。その成功体験が頑張れば出来るという幻想を信じてしまいます。

ちょっとした抵抗であれば大自然にも対処できる事もあるでしょう。ゲリラ豪雨がなければ治水は可能です。

しかし、人間がどんなに頑張っても自然の力にかなわない事もあります。それなのに無理をする事により生命の安全まで脅かすことになります。

その警報システムが症状なのです。

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