ストレスと裁判員制度（２） 裁判員制度の問題点

裁判員制度の問題点は、国民が自ら裁判員になることに同意していないことにあります。

応募でもないし抽選で選ばれるわけです。戦時中に兵隊になるのは軍隊にはいった人が中心ですがだんだん徴兵制になってきました。

自らの意思で軍隊に入隊した人は、国の為に死ぬことにも敵国の兵隊を殺すのにも同意があります。

しかし、徴兵制で集められた兵隊はその同意を強制して持たせようとします。命令でしたくもないない事をしなければなりません。

自分の事や自分の身内に関する裁判には関わりたいと思っても関係のない人の生き死にに関わりたくないものです。

誰も死刑執行のボタンを押したくはありません。実際日本の死刑執行には複数のボタンがあり誰が執行したか分からないようになっています。

誰も人を裁ける人など存在いない訳です。しかたないので裁判官が仕事として実行しているだけです。

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