世界フライ級タイトルマッチ（２）

亀田大毅は、負けたら腹を切ると言っていたようですが如何するのか気になるところです。

亀田兄弟がマスコミで取上げられた時は多くの人が期待をよせて応援する人も多かったように思います。

兄の世界チャンピオン挑戦もいわく因縁がありスッキリせず再度リベンジで勝つことが出来たので面目が保たれた感はあります。

勝ち続けていれば多くの人は大目にみる行動や態度も負けてしまえば、かえって批判の種となってしまいます。

原因は、朝青龍の場合と構造は似ていると思います。格闘技の世界では強ければ良かろうという傾向が在るのも事実です。

朝青龍は、高砂親方が亀田兄弟は父親が教えるべき事を教えてこなかった事が原因です。
今の日本人は、古き良き時代の日本の青年像をより評価する傾向があります。ハンカチ王子、ハニカミ王子等実力はあっても爽やかなのが特徴です。

力で無理を通した村上ファンドやライブドア的なマネーゲームにより経済力を誇示する企業は波に乗っている時には良いが一度踏み外したら誰も助ける人が居なくなってしまいます。

力を誇示したいのであれば勝ち続けるしか在りません。亀田兄弟も勝ち続けてさえいれば生き方は認められるでしょう。しかし、負けたら誰も見向きもしません。

相手を尊重しない人は結局、強く無ければならないのです。強いのはそれだけで尊重されるからです。

強い人を尊重しなければ自らが攻撃されかねない、だから必ず尊重されます。しかし、負けてしまえば、ただ生意気なヤツになり今度は攻撃されてしまいます。

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