政治家の時代の終焉

大阪府知事に橋下氏の当選が決まりました。橋下弁護士はタレントではありませんが宮崎の東国原知事も政治とは無関係な立場から知事になりました。

政治家の期待が無くなって来た証拠です。政治不信から国政や県政は政治家が変わってもなにも変わらない歴史を見てきました。

諦めてきた時代から諦めるわけには行かない状況になってきた為でしょうか、変化に期待する傾向が強くなってきました。

現状維持は安全ですがその現状維持が生存を危うくすると感じた場合のみ人間は変化を受入れることが出来ます。

変化を受入れる事が出来ない人は、変化への不安より現状の方が安心だからです。
今のほうが危険に満ちていれば駄目もとで生きる為に冒険をすることが出来ます。

現状への不満と冒険に対する不安のバランスで判断が分かれてきます。新しい事にチャレンジ出来ない理由は危険を侵して冒険するより現状の方が安泰だからです。

今がそこそこ幸せな人は現状維持の幸せを維持し続けます。今が大変な人はダメもとで冒険をする人が出てきます。

そして時代が変わってゆくのです。今の時代、現状維持思考の政治家は百害あって一利なしです。現状維持する為のに政治家はいません。何故なら変えるのが政治家であり立法機関だからです。現状維持の事務手続きしかしない無害な政治家は税金の無駄かも知れません。

現状維持が求められている時代は終わり、変化を期待できる政治家がもっと増えてくるでしょう。

それはきっと二世三世の政治家ではないでしょう。何世代も政治家をやっている家系に変化が期待出来るはずがありません。

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