身体の痛みは心の悲鳴

ストレスがどのように心と身体に影響を与えているのか、臨床経験の中で得られた解決のヒントを公開します。

うつ病と睡眠障害

2007-11-12 00:58:04 | その他の治療法
心がふさいで気分が落ち込み、何をするにも興味を持てないなどの抑うつ気分が、ほとんど一日中続く状態が2週間以上にわたってある場合にうつ病と診断されます。

症状が2~3日で解消するようであれば、うつ病ではなく単なる落ち込んでいる状況だと認識し、2週間以上症状が持続するというところが分かれ目です。

2週間以内に気分の問題は解決される場合が多いのに引きずっている場合を病的と診ているからのようです。

なぜ、2週間以上経過しても元気が出ないのか?多くの場合睡眠障害があるからです。
頭をリセットする為の睡眠が出来ない為に解決が出来なくなってしまい、ますます元気がなくなり負の連鎖に入ってしまいます。

うつ病の初期には睡眠導入剤が処方されることが多いようです。
ではなぜ眠れないのでしょうか?答えは簡単「寝ている暇が無い」と思っているからです。

現状を何とかしなければと一生懸命に頑張りすぎるので眠る暇が無いと脳に潜在意識が命令しているからです。

眠らないから身体や脳を休める為にブレーキが働き身体が壊れないように機能するから気分が落ち込むのです。

単純に心と身体を休めれば簡単に解決します。眠れないほどの悩みに目を向けるのではなく、ただ呼吸だけに意識を向け瞑想をすれば睡眠障害は解消できます。

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