身体の痛みや症状に意識が集中している間はこころの問題は
触れられることはありません。
こころの問題は自我の問題だからです。
自我は、自らの存在が脅かされるのを嫌います。
身体に光が当たらなければ影が出来ないからです。
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緊張性筋炎症候群(TMS)は、こころの問題に目が向かないよう
にする為の自我の戦略です。
自我が自らを守る為に意識が痛みに向かうように仕向けます。
自我は、偽りの自分です。
自我は本来の自分の影の部分ですが、影の方が主役になってしまう
場合にコントロールを失います。
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緊張性筋炎症候群(TMS)は感情が原因となってその感情を
隠す為に意識を身体の方に向かわせる為に出来た脳の苦痛回避
プログラムです。
ジョン・サーノ博士は、そのプログラムを脳が感情を隠す為に
作り上げたメカニズムで脳の戦略と位置付けています。
私自身は、生き抜く為の戦略だと解釈しています。
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緊張性筋炎症候群(TMS)は、ニューヨーク医科大学臨床
リハビリテーション医学科教授のジョン・サーノ教授の提唱
している疾患概念です。
痛みは骨ではなく主に筋肉が関係し、どの疾患も心の緊張から
来ているというものです。 . . . 本文を読む
第一段階で処置をすれば早く改善するのに、それを無視し、
第二段階や第三段階に移行した場合には、相互作用で更なる
連鎖が起こってきます。
自然治癒力(免疫力)に勝る薬は存在しません。
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オーバーヒート程度であれば少しのトラブル程度で済むかも
知れませんが、エンジンオイルやブレーキオイルといった
循環系に目を向けることは有りません。
ガソリンを入れることやタイヤの空気圧はチェックしても
ウインカーやブレーキランプには全く関心を示しません。
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病気を治すより症状を軽減する方を選択する患者もいます。
痛みは信号です。
一度や二度の信号無視ぐらいでは事故が起きなくても、いつかは
必ず大事故を引き起こします。
事故を起こすか起こさないかは車(身体)を運転する運転手(心)
の問題です。
信号無視をする人はおそらく追い越しや急な割り込みも日常的に
していると思います。
ましてや一時停止などは決してしません。
ブレーキ(止まる事)を踏むの . . . 本文を読む
即効的に症状を抑えたい方は、薬や注射を利用する方が
良いでしょう。
ただし服用期間は一週間以内が目安です。
薬を飲みながら手技療法をするということは、ソフトに言えば
ブレーキを踏みながらアクセルを踏む事や洗濯(漂白)を
しながら染色をするようなもので。
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