野球を見て育った子は野球がやりたいと思う確率が
高くなりますし、サッカーを見て育った子はサッカーを
したくなるものです。
かといって野球やサッカーが上手いとは限らない訳です。
競技人口に比例して習いたい人は増えてくるわけですが、
その分競争は激しくなってきます。
それでもやりたいのは、楽しいからに他なりませんが本当に
楽しいのかが問題です。
ワクワクするという感じは楽しいことに関係している . . . 本文を読む
子供の教育の仕方の背景には親の期待や願いが見え
隠れしています。
親は子供のためを思って色々な習い事をさせようと
します。
子供がやりたがるとか親がさせたいとか色々な理由が
存在しています。
親が子供に期待してやらせていることもでも努力によって
良い結果が出る為に誰も改めようとはしません。
良い結果が出ていればいるほど見直すことは難しくなります。
そして、その見直しをせざるを得なくなるま . . . 本文を読む
資質がないのにその位置が与えられた場合には、取り巻きが
サポートすれば組織は機能する訳ですが、その場合の組織長は、
お飾りとして生きて行くことになります。
お飾りであってもその資質がその生き方に向いていれば問題は
ない訳です。
ところがその資質を無視して違う資質を身に着けさせようと
すると問題が起こってきます。
本人に資質が無かったとしても努力を重ねて行けばある程度
身について行きます。
. . . 本文を読む
家庭という最小単位の組織で上手く行かなければ会社と
いう名の組織の中でうまく立ち回ることなど出来ません。
家庭の中でやたら従順すぎる子供、その反対に家庭の中で
やたら反抗的な子供、などいろいろなタイプの子供がいる
でしょう。
子供にも生まれつきの運勢があるために犬をネコのように
育ててはいけない訳です。
王様は王様として育てないと王様にはなりませんが、王様に
なる資質がないのに王様として育て . . . 本文を読む
親子関係を修復するにはお互いの歩み寄りが不可欠と
なってきます。
通常、子供が親に歩み寄る可能性は非常に低いのが
一般的です。
親子関係は上下関係の始まりでもあります。
上の立場である親は自分の方が上だという感覚から
自分が折れることを選択することはあまりありません。
親が子供に対して行われることは自分の方が上だという
事を認識させるための抑圧行動をとることになります。
つまり、家族にと . . . 本文を読む
厳格で厳しい親に育てられた場合、子供は上司に対して
抑圧された感覚を持ちやすく、上司から見ると従順で使い
やすい相手に映ってしまいます。
従順でない場合には、組織の中では上手く生きられません
から辛酸をなめる可能性が高くなります。
子供は厳しい親として存在していれば上司もまた厳しい
存在として意識するためにいつも委縮した行動を取ることに
なります。
クライアントに中には、自分の父親の対応に対 . . . 本文を読む
親子関係はある意味色々な問題や課題の出発点になり
ます。
親子関係が円満ではないのに人間関係が円満だという
事はまずありません。
家族関係は人間関係の縮図と言ってよいでしょう。
子供から見て親は上司の関係として表れ親子関係が悪いと
職場の上司との関係が難しくなるわけです。
兄弟関係は、友人関係に影響し、自分の立ち位置を踏まえた
立ち回りに影響したりするわけです。
人間関係に問題がある場合 . . . 本文を読む
罪悪感は、何らかのルールや規範に反している時に
感じるものです。
何か分からなくても悪い事をしていると考えればそれを
償わなければならないと感じるようになります。
その罪悪感は、誰にも言われなくても補おうとする
わけです。
自分で自分の意志で行動することになります。
行動しないとしても制限が掛けられます。
罪悪感を植え付けることによって自分自身の特性が標準品
となっていきます。
空気を読 . . . 本文を読む
世の中には見えない強制が存在します。それは、
空気です。
空気とは雰囲気でもあり、言わず語らずの強制力と
して作用します。
皆がそうしているからという見えない圧力というもの
が存在します。
つまり、全体としての意向に従うという暗黙のルールの
様な雰囲気が見えない圧力となる訳です。
そしてそこで利用されているのが罪悪感という事になり
ます。
空気や雰囲気で伝えるにはある程度の人数というか数 . . . 本文を読む
今のままではダメだと分かったとしても一体どのよう
に変えるのかが難しいところです。
自分という存在を知るという事は自分のあり方を知る
という事でもあります。
どう変えていくのかはあり方が分かれば自然に分かる
ようになっていきます。
少なくとも本来の自分と矯正された自分との差が分かれば
解決の方向も見えてくるでしょう。
自分自身がどの程度矯正されているのか考えたことは
ありますか?
精神的 . . . 本文を読む