川崎から、ダンナの元同僚のふゆ~さんとその彼女Yちゃんが、遊びに来た。
半月以上前からリクエストを元にコースを決め、後はお天気を祈るばかり、だった。
聞けばふゆ~さんもYちゃんも、晴れ男・晴れ女の晴れカップルとのことで、さらに最近は天気予報ぶっちぎりの私たち好天夫婦も一緒(ダンナは雨男だったはずだけど)なので、これは大丈夫だろうとひと安心。
二人の希望はもちろんだけど、北海道民の私たちとしても内地では見られない北海道ならではの風景というものを感じて欲しくて、まずは苫前風車、そして神威岬の夕景という、ふだんならあり得ないハイパーロングドライブコースを組んでいた。
どちらも天気が鍵を握る。
が、晴れ男女パワーは負けなかった。
おかげで私たちにとっても久しぶりの、「青空と風車」の組み合わせを見ることができた。


↑手前の黒い点が人。これでも風車からかなり離れた位置に立っています
私が一番最初に苫前の風車を見に行ったのは2000年の秋、それから何度も訪れている。
来るたびに奥へ奥へと風車の数が増えて行っていたのだが、さすがにだいぶ完成に近付いたのか、ここ2~3回はさほど変化はない。
「ウィンド・ファーム」と名前が付けられているだけに、風車の下に広がる牧草地では牛が放牧されている。
最初に来たころは牛(馬がいたことも)たちは、鉄条網のすぐ近くにいて目の前で見ることができたのだけれど、今は奥の奥のほうにいることが多くて、道からは点にしか見えない。
それでも広大な牧草地に堂々と聳え立つ風車のある風景は、何度見ても飽きない。
本当ならもっとのんびりと、ぼんやりとしていたいところだったが、なんといっても次の目的地が遠い。
一般道を通って戻るのは諦めて、高速を使って移動。
けれど最後の最後で、神威岬に夕陽が沈むのには間に合わず。
海上の雲が全くなければ間に合ったのかも知れないが、あいにく太陽は雲の中に沈んでしまったようだった。
それでも残照は見てもらうことができた。
帰り道には沖合いのイカ釣り漁船の光が見え、その上にみるみるうちに発達した黒い雲の中には、幾度も稲妻が走っていた。
札幌に戻って、これまたご当地メニューのジンギスカン。
お気に入りのお店の味を気に入ってもらえたようで、こちらもほっとひと安心。
慣れない道の長距離高速移動でかえって疲れさせてしまったかな、というちょっぴり申し訳ない気持ちと、北海道の大きさを体感してもらえたかなという気持ちと。
次回はピンポイントで希望の場所を決めてもらって、滞在型の旅でまた来てもらえれば、と思いつつ。
(でもね~ついあちこち見たくなるし、見せたくなっちゃうのよ。
仕方がないよね、北海道、広いし。自分らでさえ、まだ廻りきれてないんだもの)
半月以上前からリクエストを元にコースを決め、後はお天気を祈るばかり、だった。
聞けばふゆ~さんもYちゃんも、晴れ男・晴れ女の晴れカップルとのことで、さらに最近は天気予報ぶっちぎりの私たち好天夫婦も一緒(ダンナは雨男だったはずだけど)なので、これは大丈夫だろうとひと安心。
二人の希望はもちろんだけど、北海道民の私たちとしても内地では見られない北海道ならではの風景というものを感じて欲しくて、まずは苫前風車、そして神威岬の夕景という、ふだんならあり得ないハイパーロングドライブコースを組んでいた。
どちらも天気が鍵を握る。
が、晴れ男女パワーは負けなかった。
おかげで私たちにとっても久しぶりの、「青空と風車」の組み合わせを見ることができた。


↑手前の黒い点が人。これでも風車からかなり離れた位置に立っています
私が一番最初に苫前の風車を見に行ったのは2000年の秋、それから何度も訪れている。
来るたびに奥へ奥へと風車の数が増えて行っていたのだが、さすがにだいぶ完成に近付いたのか、ここ2~3回はさほど変化はない。
「ウィンド・ファーム」と名前が付けられているだけに、風車の下に広がる牧草地では牛が放牧されている。
最初に来たころは牛(馬がいたことも)たちは、鉄条網のすぐ近くにいて目の前で見ることができたのだけれど、今は奥の奥のほうにいることが多くて、道からは点にしか見えない。
それでも広大な牧草地に堂々と聳え立つ風車のある風景は、何度見ても飽きない。
本当ならもっとのんびりと、ぼんやりとしていたいところだったが、なんといっても次の目的地が遠い。
一般道を通って戻るのは諦めて、高速を使って移動。
けれど最後の最後で、神威岬に夕陽が沈むのには間に合わず。
海上の雲が全くなければ間に合ったのかも知れないが、あいにく太陽は雲の中に沈んでしまったようだった。
それでも残照は見てもらうことができた。
帰り道には沖合いのイカ釣り漁船の光が見え、その上にみるみるうちに発達した黒い雲の中には、幾度も稲妻が走っていた。
札幌に戻って、これまたご当地メニューのジンギスカン。
お気に入りのお店の味を気に入ってもらえたようで、こちらもほっとひと安心。
慣れない道の長距離高速移動でかえって疲れさせてしまったかな、というちょっぴり申し訳ない気持ちと、北海道の大きさを体感してもらえたかなという気持ちと。
次回はピンポイントで希望の場所を決めてもらって、滞在型の旅でまた来てもらえれば、と思いつつ。
(でもね~ついあちこち見たくなるし、見せたくなっちゃうのよ。
仕方がないよね、北海道、広いし。自分らでさえ、まだ廻りきれてないんだもの)