ふわり・舞う・毎日

気持ちに余裕がないと、心の泉が枯れちゃうもんね。

めっこめし

2009年10月08日 | 日常雑記
平日の夜は、穂和が仕事から帰宅したらまずえいみをお風呂に入れる手伝い(お風呂から上がったら受け取ってもらい、服を着せて寝かしつける役)をしてもらって、それから夕食となるのが我が家のパターン。
寝かしつけが終わったら少しでも早く夕食にしたいと、なるべく「温めればできあがり」の状態にまで準備をしておくようにしている。

昨夜もそのつもりで、日中も気温の上がらない寒い日だったからとおでんを作っておいた。
お風呂から上がって、おでんの鍋に火を入れ「今日はまぁまぁなお味かな♪」などと自己満足しながら温まるのを待つ。
そして器に盛り、ご飯をよそい……と炊飯器を開けて愕然とした。
炊けていない、水を入れたままのお米が入っているならまだ良い。
今回はお水がないまま生米が炊けて(?)いたのだ。
お米を入れて、水を入れずに、炊飯器が「炊けた」と判断してホカホカと保温されている生米。

「ごめんね。どうしよう。冷凍ご飯ならあるからすぐに出せるけど」と穂和に言うと、
「待つから良いよ、炊きたてが食べたいな」という返事。
自分のマヌケさに腹を立てつつ、水を入れて再度炊飯ボタンを押す。

と、早炊きにしたからか、思いのほか早く炊き上がりのブザーが鳴った。
おでんを温めなおし、炊飯器を開ける。
……まるでおかゆのような見た目。明らかにおかしい。
水の分量は間違えていないはずだし、と思ってひと口食べてみる。
……芯がある。美味しくない。
「めっこめしになっちゃったのか」と穂和。
お酒を入れて炊きなおせば食べられるようになるかも知れないから、ネットで調べてみれば?と言われたものの、これでやり直してもまたまた失敗だったら、いつになったらご飯が食べられるかわからない。

仕方なく、めっこめしは鍋にあけてえいみの離乳食用のおかゆとして作り直すことに。
空いたお釜で三度目の正直のお米の炊き直し。
ようやく夕食にありつけた。
でも温め直しを繰り返したおでんは汁が少なくなってしまって寂しい感じに。
あーあ。

さて、2合分もあっためっこめし。
離乳食初期で少量しか食べないえいみの分としては、冷凍するにしても多すぎる。
というわけで、半分以上は私の翌日のご飯となった。


朝食には小松菜とじゃことしいたけを入れて、あっさり風味のおかゆ。
お昼は少しこってり気味で行こうかな。

おかゆと言えば、横浜中華街のおかゆ専門店のおかゆは美味しかったなぁ。
お米は火を通すといくらでも水分を吸収してペタペタになるのに、あそこのおかゆはちゃんとスープもたっぷりあって、そのなかに粥状のお米がある。
そしてそのスープがまた美味しい。
久しぶりに食べに行きたいなぁ。