林芳正外相は7日、訪問先のベルギーのブリュッセルで北大西洋条約機構(NATO)外相の関連会合に出席した。林氏はロシアによるウクライナ侵攻に関し「侵略を直接・間接的に支持している国がいることは憂慮されるべき事態だ。中国は、ウクライナ侵略について、いまなおロシアを非難していない」と述べ、中国の対応を名指しで批判した。
【写真】ロシア軍の攻撃を受け、損壊した建物近くを歩く女性
林氏は中国を念頭に、力による一方的な現状変更は「どの地域でも許されるものではない」と強調した。北朝鮮についても「ウクライナ侵略の間隙を利用してICBM(大陸間弾道ミサイル)級の弾道ミサイル発射を繰り返している」と非難した。
そのうえで、今回のロシアによる侵略が「新たな国際秩序創設の重要性を明らかにした」と指摘。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、NATOとの連携を強化していく考えを表明した。
産経新聞2022.04.07
林外務大臣、やっと中国の脅威に目覚めたか?
遅かたが目覚めないよりは目覚めた方が絶対に良い!外務大臣なのだから。
「メディアで親中国派とされてた林芳正外相が7日NATOで中国の対応を名指批判した記事は米経済とパワーの中心ウォール街から観て重要。(以下略)」との湯浅先生の書込みに座布団3枚。
「(略) ウクライナ情勢を見ていても、米国は正しいし、中国は、この戦争でロシアが大量虐殺をしている異常事態が発生しているのに、ロシア追従外交をしていると言っても良い。
林外相のこの発言は正鵠を得た発言であり、国連の会合でも強く主張すべきである。」との書込みに座布団1枚。ウクライナ侵攻の現状をより責任ある立場で一般国民では入手できない情報に接し中国の危険性に触れたのかな?
「親中派の林さんの発言とは思えないが、よく言った。
この戦争の結末は西側諸国の勝ちでしかあり得ないと思うから、そっちに乗ったのだと思う。結果は勝ちだが、その代償は未知数なので注視する必要があるし、国内も防衛の観点からしてこのままではマズイという事を、政治屋の皆さんには考えてもらい政治家として国会で話し合ってもらいたい。(以下略)」との書込みが秀逸。