ニコンのサメ肌フィルムの燃費削減効果

ANA、「サメ肌」機体で燃費向上　脱炭素促進 

全日本空輸（ANA）は3日、機体の表面の一部を「サメ肌」状にして空気抵抗を減らし、燃費の改善を目指す取り組みを始めると発表した。ニコンと航空機向けに共同開発したフィルムを貼り付ける。まず2機で試験的に使用して耐久性を検証し、全機材での使用を検討する。 使用燃料の削減を通じて脱炭素化を加速させる。 

緑色の塗装を新たに施した「ANA Green Jet（グリーンジェット）」と呼ぶ2機の航空機で実験的に使用する。気流の激しい主翼の付け根付近（右側のみ）と胴体の上面の2カ所で、縦35センチメートル、横45センチメートルの範囲にフィルム6枚を貼り付ける。(略

ニコンが持つサメ肌加工（リブレット加工）の技術を航空機に応用した。表面に深さ約10マイクロ（マイクロは100万分の1）メートルの溝をつくることで空気抵抗を和らげる。

機体表面の80%にフィルムを装着した場合には燃費が2%改善し、ANAの全機材で実施すると年間の二酸化炭素（CO2）排出量は30万トン、燃油費は80億円減らせるという。 (以下略

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[日経 2022.10.2]
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC031GR0T01C22A0000000/

https://www.ana.co.jp/ja/jp/brand/ana-future-promise/ana-green-jet/

これは素晴らしい。

「2%ね… 

エンジンか燃料見直した方が安上がりな気がしないでもない」との書込みに対し、「燃費が2%改善し、 これ本当ならかなり凄いこと」との書込みに座布団1枚。

「そんなに変わるもんなんだな 

競泳の水着も表面加工で変わるしそりゃそうか」との書込みに座布団3枚。

燃費を2%も削減、これを航空エンジンの改良で行うのはなかなか大変な事だ。自動車のエンジンとはかなり異なるからね、レシプロエンジンとジェットエンジンとではね。

「あーニコン株が上がってんはこれかぁ…」との書込みに座布団1枚。

フィルム代は広告費のコストで吸収できるしね。現在もフィルム広告している訳だから。