木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

『赤毛のアン』再び

2020年09月29日 | Weblog

金木犀の香りに気づいた。去年より香りが薄い気がする。我が家は彼岸花が盛りだ。こちらは去年より勢いがある。
今周囲は稲の刈り入れ時。みな機械でやる。かつては鎌で刈ってはぜかけをして干したものだけど。
私の子供の頃、ここら辺は麦との2毛作地帯だったので、田植えが遅く稲の刈り入れは11月近くだったけど。
東京オリンピックの開会式は10月10日だった。水泳競技は一番早く代々木のオリンピックプールで行われたけど。
森喜朗氏は「何が何でもオリンピックやる」と言っていますが、簡素なオリンピックならできるでしょう。それでいい。派手な演出はいらない。
コロナ禍で全てが変わっていく。ど派手な競争は限界。東京一極集中の高層ビルなんて地震が起きたらどうするんでしょう。
NHK日曜の夜11時「赤毛のアン」が始まった。私は村岡花子訳の赤毛のアンを読んだが、松本侑子さんが今回全文訳に挑んだ。村岡訳は当時の状況に合わせてかなり省略があるという。特に聖書とかシェークスピア劇とかカナダにおけるそれぞれの出身民族とかの背景は省略されているが、松本さんは児童書としてではなく大人の小説として読んでほしいと言う。文春文庫で全8巻。完結は2023年。

コメント
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