1/99(きゅうじゅうきゅうぶんのいち)

あみものと手仕事と旅の記録

1.4リンガル

2006-08-26 22:17:54 | ぱーさー・たい
昨日に続いて言語ネタ。
高校時代の友人cocoちゃんの友達のタイ人Ch氏がビジネスで来日中。彼にはバンコクで会ったことがあるので、先日、夕食をご一緒しました。そこでの会話は、

  cocoちゃん-Ch氏=英語 ← をすいかは一部聴き取り
              (同じタイミングで笑えない…)
  cocoちゃん-すいか=日本語+すいかの怪しい英語
  Ch氏-すいか=すいかの怪しいタイ語+すいかの怪しい英語を
         Ch氏が何とか理解(かなり苦しげ…)

…どうなの、これ
母語である日本語は、自他共に認める口達者だから問題ないとしても(あ、別の意味ではあるかも=理屈っぽい、理詰めで迫る。関係者各位様、自覚してます~)、小学6年生から習い始めた英語は、タイ語が入ってきたとたんに急降下 なのに、現在習得中のタイ語はというと、加齢現象も影響してインプットされる量がものすごく少ない状態で焦り気味。

うすうす気づいてはいたけど、この日、悟りました。
 
  「わたしは、1.4リンガルのオンナ」

日本語1:英語0.2:タイ語0.2…一人前半(=1.5)にも及ばないではありませんか。何やってんだ、わたし…ずっとこのままだったらどうしよう

それでも1.4なりにも我ながら感心するというか、不思議なことはあって、それは英語の方が圧倒的に語彙数が多いのに、日常会話はタイ語の方が自然に出てくるということ。例えば「ご飯食べた?」「どこで買ったの?」「具合どう?」なんかは考える前に言ってる(と思う)。それから感嘆詞なんかも、タイ語で「痛いっ!」と言うけど、英語で「Ouch!」とは言いません。日本にいても、「おっと!」がタイ語で出たりすることがあります。学校で習った言語と生活しながら覚えた言語の差というのは、こういうところに出てくるのでしょうか。

結局、この日は3つの言語がアタマの中でグチャグチャになってしまい、最後にはcocoちゃんに全て英語に訳してもらいました、とほほ。ごめんね、cocoちゃん…。

まあとにかく、どっちも中途半端すぎて使い物にならないってことで、どうすりゃいいのってかんじですが、共倒れになっては目も当てられないので、とにかくタイ語頑張れ、わたし

 *初公開、すいかの故郷。ほんとに美しい港町です


最新の画像もっと見る

コメントを投稿