1/99(きゅうじゅうきゅうぶんのいち)

あみものと手仕事と旅の記録

マレーシアの旅(3)KL市内

2008-09-08 15:35:48 | マレーシア0808
マレーシア2日目は、首都クアラルンプール観光。

KLではVistana Hotelに滞在しました。朝ごはんはビュッフェ形式。


ご飯に甘辛いディップをかけた「ナシルマ」に南国フルーツとサラダ、デザート少々。nkyのお粥は、トッピングが東南アジアなかんじ。


ホテルの最寄り駅はティティワングサから電車に乗って、1人でKL観光に出かけました。KL市内には高架式の線路を走る電車(?モノレール?)が走っていて、わりとラクに移動できます。


8月31日の51回目の独立記念日を控えて、写真奥のビルのように街中に国旗が掲げられていました。「マレーシアは若い国です。独立する前には日本を含む4ヶ国に占領されていました」というマレーシア人の話が印象的でした。



他の国をあまり知らないのでタイと比べるしかないんだけど、街路樹とか空のかんじなんかはタイに近い。でも、風景全体として受ける印象はかなり違っていて、建物の色合いとか建築様式が“仏教”じゃなくて“イスラム”だからかなあ、と思いました。


KLセントラル駅から上下6車線の車道を(車にひかれそうになりながら)渡って「国立博物館」へ。

独立までの歴史を取り扱った展示が多く、幼稚園から高校生まで、社会見学で来ている子どもたちがたくさんいました(観光客は、思ったよりも少なかった)。


そのあと、炎天下を歩いて、「国立モスク」へ。

さんざん迷って40分近く歩いた末に到着して、見学しようと入口に回ったら、正午から午後3時は「イスラム教徒でない観光客は入れません」の案内が 知らなかったあ。。。今回は時間がなかったので、諦めました。残念ナリ…


靴を脱いでる人たちも観光客っぽかったけど、イスラム教徒なのでしょう、入れてもらってる(どうやって証明というか、確認するんだろう)。

このほかにも、観光地では、下の写真のようなまっ黒の衣装を着たアラブ系の人たちをたくさん見かけました。

nkyによると、彼らは中東からの観光客で、マレーシアに「避暑」に来ているんだって イスラム教が共通基盤の国々のあいだで経済が回ってるって、こういうことなのかなあ、と思いました。


こちらの「マレーシア・イスラム美術館」にも、とても興味があったのだけど、時間がなくて観られず、残念でした。次回はぜひ!と思います。

 

下は、国立モスク前の建物。英語の表記が一切なく、そのかわりにアラブ系の文字(らしきもの)が数種類書かれていました。イスラム教関係の施設なのかも。


このあとnkyと合流して、バスでKL郊外の「バトゥ洞窟」に向かいました

最新の画像もっと見る

コメントを投稿